テラーノベル
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「滝夜叉丸が死んだ。」
4年い組の僕たちは先生からの指示である城に忍び込むことになった。
滝夜叉丸「喜八郎、遅れてしまうぞ!」
喜八郎 「もう、うるさいなぁ…もう起きるってば」
僕たちが城に忍び込む時、滝夜叉丸が先に城に入ったんだ。
もちろん心配したが、自慢話が始まり鬱陶しくなって、早く行くようにそそのかした。
3時間後
いつまで経っても滝夜叉丸が帰ってこない。「すぐ戻ってくる」とか言ったくせに。苦戦してるのかなとしか思わなかった。
5時間後
もう日が暮れてきた。イライラしてきて、心配もしてきた。
僕は、城の中に入ることにした。
敵に見つからないよう、滝夜叉丸を探した。
何度探しても、いなかった。
数時間立って日も暮れてきた。そして、やっと見つけたんだ。滝夜叉丸を。
見つけた頃にはもう死んでいた。沢山のレイプの跡や暴力の後が残っていたし、体もバラバラにされていた。
僕は吐いた。その場で。気味が悪くて、信じたくなくて、現実を受け止め切れなかった。
死んでも滝夜叉丸は綺麗だった。白い肌にほんのりと赤いくちびる。暴力の跡が気にならないくらいに綺麗だった。
続く
初めてなので多めに見てください。
アドバイスなどもくれると嬉しいです!🙇⤵︎