・❤️×💙
拙い文章ですが、それでも良ければぜひご覧下さい。
m「…wkiさん、」
w「っ、…はい、?」
m「今から、僕のお店に行きませんか?」
w「え、でも、営業時間外ですよね、?」
m「そんなのどうでもいいんです。」
m「wkiさんが泣いている事の方が重要ですから。」
w「ぁ…」
僕のお店、お花屋さんに来てお花をゆっくり見れば少しは気が晴れると思い。
w「すいません、迷惑かけちゃって…」
m「何言ってるんですか?」
m「迷惑なわけないですよ。僕がしたかった事ですし。」
w「…それなら、ありがたいです、」
m「いえいえ。」
僕のお店では、遠慮なんてしないで欲しい。
m「…これは、カスミソウと言って、”永遠の愛”や”幸福”などの花言葉があるんです。」
w「へぇ…!永遠の愛とか、なんかロマンチックですね…!笑」
m「そうですよね、笑」
小さいお店をゆっくりと周り、お花を鑑賞する。
少し知識を引っ張って説明をしてみれば、wkiさんはその度良い反応をくれる。
やっぱりwkiさんといると居心地が良い。
w「…このお花は?」
m「お、そのお花は僕のお気に入りです。」
w「そうなんですか?」
m「はい、ライラックって言って。」
m「友情や”思い出”という花言葉です。」
w「おぉ〜、まさに青春!!って感じだ!」
m「そうなんですよ。見た目も綺麗でお気に入りなんです。」
僕のお店に来て、僕とお花について話して。
段々と赤かった目もいつも通りになってきて。
こんな僕でもwkiさんを元気にさせる事が出来るんだ。
w「…あ、このお花!」
m「ん?」
w「このお花はどんな花言葉なんですか?」
m「ふふ、そんなにその子に興味があるんですか?」
w「ぁ、いや、初めて見るお花で…!」
m「このお花は、胡蝶蘭って言います。」
w「こ、胡蝶蘭…!」
m「はは、なんだか難しいですよね。」
w「そうですね、胡蝶蘭か…」
m「はい、胡蝶蘭は色によって花言葉が違います。」
m「白色だったら”純粋”、清純。」
m「青色だったら、尊敬、”愛”。」
m「そしてこのお花、ピンク色は、」
m「”貴方を愛しています”」
m「…って言う花言葉です。」
w「へぇ〜…色によって花言葉が違う…細かいんですね!」
m「はい。」
w「初めて見るお花なんで、知れて良かったです、!」
m「…wkiさん。」
w「はい、?」
m「このお花、胡蝶蘭の事、どう思ってますか?」
w「え、どう思ってるって…綺麗だな、みたいな、?」
m「…もし、胡蝶蘭の花言葉が、wkiさん、貴方への感情だと言ったら、貴方はどうしますか?」
w「え…ぇ、えぇっ!?」
胡蝶蘭の花言葉は
“貴方を愛しています”
僕はwkiさんの事を愛している。
一目惚れだ。
笑顔になるとわかるガミースマイルも。
笑うと口元に手を近づける仕草。
重たい前髪を横に分ける仕草も。
僕より身長が高いのによくする上目遣いも。
全て愛おしいんだ。
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