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拙い文章ですが、それでも良ければぜひご覧下さい。











m「…wkiさん、」

w「っ、…はい、?」


m「今から、僕のお店に行きませんか?」


w「え、でも、営業時間外ですよね、?」


m「そんなのどうでもいいんです。」


m「wkiさんが泣いている事の方が重要ですから。」


w「ぁ…」




僕のお店、お花屋さんに来てお花をゆっくり見れば少しは気が晴れると思い。





w「すいません、迷惑かけちゃって…」


m「何言ってるんですか?」


m「迷惑なわけないですよ。僕がしたかった事ですし。」


w「…それなら、ありがたいです、」


m「いえいえ。」




僕のお店では、遠慮なんてしないで欲しい。






m「…これは、カスミソウと言って、”永遠の愛”や”幸福”などの花言葉があるんです。」


w「へぇ…!永遠の愛とか、なんかロマンチックですね…!笑」


m「そうですよね、笑」




小さいお店をゆっくりと周り、お花を鑑賞する。


少し知識を引っ張って説明をしてみれば、wkiさんはその度良い反応をくれる。


やっぱりwkiさんといると居心地が良い。




w「…このお花は?」


m「お、そのお花は僕のお気に入りです。」


w「そうなんですか?」


m「はい、ライラックって言って。」


m「友情や”思い出”という花言葉です。」


w「おぉ〜、まさに青春!!って感じだ!」


m「そうなんですよ。見た目も綺麗でお気に入りなんです。」




僕のお店に来て、僕とお花について話して。


段々と赤かった目もいつも通りになってきて。


こんな僕でもwkiさんを元気にさせる事が出来るんだ。




w「…あ、このお花!」


m「ん?」


w「このお花はどんな花言葉なんですか?」


m「ふふ、そんなにその子に興味があるんですか?」


w「ぁ、いや、初めて見るお花で…!」


m「このお花は、胡蝶蘭って言います。」


w「こ、胡蝶蘭…!」


m「はは、なんだか難しいですよね。」


w「そうですね、胡蝶蘭か…」


m「はい、胡蝶蘭は色によって花言葉が違います。」


m「白色だったら”純粋”、清純。」


m「青色だったら、尊敬、”愛”。」


m「そしてこのお花、ピンク色は、」


m「”貴方を愛しています”」


m「…って言う花言葉です。」


w「へぇ〜…色によって花言葉が違う…細かいんですね!」


m「はい。」


w「初めて見るお花なんで、知れて良かったです、!」




m「…wkiさん。」


w「はい、?」


m「このお花、胡蝶蘭の事、どう思ってますか?」


w「え、どう思ってるって…綺麗だな、みたいな、?」


m「…もし、胡蝶蘭の花言葉が、wkiさん、貴方への感情だと言ったら、貴方はどうしますか?」


w「え…ぇ、えぇっ!?」




胡蝶蘭の花言葉は

“貴方を愛しています”


僕はwkiさんの事を愛している。


一目惚れだ。


笑顔になるとわかるガミースマイルも。


笑うと口元に手を近づける仕草。


重たい前髪を横に分ける仕草も。


僕より身長が高いのによくする上目遣いも。


全て愛おしいんだ。




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