TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する


「ねぇ、んっ……」


自分からも彼に口づけを返して、その瞳を覗き込む。


「……どうしたんです? そんなに見つめて」


「先生の目には、何が映っているんだろうと思って」


言いながら、もっとよく見えるよう彼の裸体に乗り上げて、目尻に向かいスーッと切れ上がる、薄く茶色を帯びた目をつぶさに見下ろした。


「……綺麗」


熱に浮かされるように呟いて、彼に顔を寄せると、その目元に唇を付けた。


裸の胸が重なり、たわみが押し潰されるくらいに身体を密着させる。


「……そんなに、くっついてはっ……」


余裕がなくなりそうに声を上げる彼に、さらに胸を押し付けて、ぎゅっと強く抱きついた。


「うぁ…っ……」彼が喉元を上下させ吐息と共に短い声を発して、身体の下でびくんと半身を震わせる。


「また、勃ってきてしまう……」


お尻の辺りに、硬度を保ったものがあたっているのがわかる。


「いいの…だって、夢の中でもしていたんでしょう?」


上に腰を落としたままで、固さを増す彼のものを後ろ手に根元からなぞり上げる。


「……んっ…あぁ…」


「もっと……感じて…先生…」


屹立を溢れるぬめりで擦り上げて、


「……先生、私…から……」


その先は言葉にできなかったけれど、言いたかったことはおのずと彼に伝わって、


「……なぜ、そんなに、急に…ぅんっ…」


驚きに目を見開いて私を見上げた。


「だって……っ」


彼の先端の潤いを靡り、肉襞にくひだを押し開くようにして受け入れると、充分に濡れていない内奥に微かな痛みが走った。


「責め恋」美形な医師は、サディスティックに迫る

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

45

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚