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それから数秒見つめあって、
気づいた時には唇に引き寄せられてた。
『・・・っ』
キスをするまでに時間があったのはもしかしたら私が断る時間を作ってくれたのかも知れない。でも私は無言で見つめて、動かなかった。
それはもう肯定したも同然だろう。
酸欠になりそうなほどのキスをしながら割れ物を扱うかのように優しく私の頭を撫でていた手が肩、背中、と少しづつ降りてくる。
制服のシャツの上から主張しているソレに少し触れた。
『んっ・・・ 』
思わず体ががビクッと跳ねる。
「ふっ、、◯◯ちゃん敏感だね? 」
『うるさっ、、』
「素直じゃないね?」
今度はクルクルと中心を避けて周りだけを器用に触れてくる。
その中途半端な刺激が焦ったい。
『ん、ねぇっ、も、』
「なに?我慢できない?」
『あっ、、』
そう言うと急にピンっと弾いて反応を楽しんでくる
あっという間に次から次へと服が脱がされてブラとショーツだけになってしまった。
『ねぇ、聖哉くんも脱ご?』
「うん」
私を脱がせた時とは違い乱暴に自分の服を脱いでいる。目の前に現れたのは引き締まった腹筋に太い腕。カッコいい。いつの間にか脱いでいる聖哉くんに見惚れてしまっていた。
「そんなに見られると恥ずかしいんだけど笑
なに?見惚れた?」
『や、別に』
そうしてまたキスの雨が降ってくる。 さっきとは違い素肌のまま抱き合う。生々しい肌の感触を感じる。聖哉の手がブラに掛かる。このまま脱がされると思いきや、
『…ねぇ自分で外そうか?』
「ごめん、待って俺めっちゃダサい」
『不器用、、笑 』
不器用なんだ。なんかあってまだ数分だけど新しい一面を知ったような気がする。