テラーノベル
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⬆️コメントありがとうございます!
書かせていただきます🙈💗
タイトル:ヤンキー抗争勃発、護る拳
「3」
春の終わり、ソウル学園と釜山工業の抗争が勃発した。
きっかけは些細な揉め事だった。だが、不良たちの間では「手出しした方が負け」ではなく、「やられたらやり返す」が鉄則。
その中に――スンリが巻き込まれていた。
ジヨンが教室で煙草を片手に雑誌を読んでいたとき、1年の生徒が慌てて駆け込んできた。
1年「ジ、ジヨン先輩! スンリが……釜山の奴らに連れてかれました!」
雑誌が床に落ちる。
ジヨンの目が鋭く細まり、無言で立ち上がった。
🐲「……テソン、ヨンベ、行くぞ」
👼「ふふ、スンリくんってば、ほんと狙われやすいね」
☀️「……アイツのこと、ジヨンは渡さんやろな」
場所は廃工場。
釜山の不良たちに囲まれ、スンリは頬を腫らしながらも、決して怯えなかった。
🐼「……ジヨンヒョンは、絶対来てくれます。僕の、ヒーローですから」
その言葉が届いたのか――
🐲「……俺を待たせるんじゃねぇよ、スンリ」
鉄扉が吹き飛ぶほどの勢いで開いた。
立っていたのは、鬼の形相のジヨン。
その背後に、笑顔のテソン、無口なTOP、そして筋肉の塊ヨンベ。
🐲「お前ら、俺のもんに手ェ出したな……?」
ジヨンの拳が一発振るわれるたびに、北条の不良が地に沈んでいく。
まさに、“ソウル学園の悪魔”の本領。
スンリの元にたどり着くと、ジヨンは額に血が流れたまま、彼を抱きしめた。
🐲「バカが……心配させんなよ」
🐼「……ジヨンヒョン泣」
🐲「泣くな、クソ。俺の前だけで泣け。誰にも触らせねぇ。二度と」
⸻
「2」告白、優しさの熱
あの抗争から数日後。
スンリは、意を決して屋上へジヨンを呼び出した。
昼下がり。遠くでカラスが鳴いている。
🐲「……なんだよ、こんなトコに呼び出して。用あるなら言えよ」
ジヨンは、スンリの横に座る。
スンリは深呼吸した。手は震えていた。
🐼「ジヨンヒョン……僕、ずっと言いたかったことがあるんです」
🐲「は?」
🐼「僕……ジヨンヒョンが好きです」
風が止まったような気がした。
🐼「初めて助けてくれたときから、ずっと……怖い顔して、誰にも優しくないのに、僕にだけ手出しさせなくて……そんなとこが、好きなんです」
ジヨンの耳が、ほんのり赤く染まった。
🐲「……お、お前バカか……俺が誰だかわかってんのか? 俺なんかに惚れてどうすんだよ……//」
🐼「知ってます。でも僕は、ジヨンヒョンじゃなきゃダメなんです」
ジヨンはそっぽを向いた。拳をぎゅっと握る。
🐲「……俺は、簡単に好きとか言わねぇよ。けど、お前のこと……手放す気はねぇから」
スンリの顔が嬉しさで崩れる。
🐼「はい……!」
⸻
【第1話】嫉妬するツンデレ悪魔
ある放課後。
1年の別の男子――やたらと距離の近い軽薄なタイプが、スンリに話しかけていた。
1年男子「スンリくん、カラオケ行こうよー。歌うまそうじゃん! あと、先輩に言われて断れないタイプでしょ?」
🐼「え、えっと……でも、ジヨンヒョンが……」
そこへ現れたジヨン。
🐲「スンリ。行くぞ」
🐼「あっ、ジヨンヒョン……」
🐲「……てめぇ、誰に声かけてんだよ?」
1年男子「え? あ、いや……ただの遊びの誘いですけど……」
🐲「死にてぇのか? 俺のもんに触れた時点でお前の人生終わりだっつってんだろうが」
相手のヤンキーが逃げると、ジヨンは無言でスンリの腕を掴んだまま歩き出した。
🐼「……ヒョン、嫉妬してくれたんですか?」
🐲「は!? 嫉妬とかしてねぇし。俺はただ……お前みたいなバカが変な奴とつるんでトラブルになるのが嫌なだけだしっ!/」
🐼「ふふ、ジヨンヒョン……可愛いです」
🐲「うっせぇバカ……!/」
でも、スンリから見たジヨンの耳は、真っ赤だった。
希望通り応えれてたらいいなあ、、
下手ですすみません
コメント
2件
リクエストしてからちょっとしか経ってないのにこんなに神作が… まじでありがとうございます!!