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お久しぶりです、、!
TERRORめっちゃサボってた、、💦
続き書きます🙄💗
「肝試し」
月が雲に隠れ、ソウル学園の校舎は不気味な静けさに包まれていた。今夜、学園の伝統(?)として、肝試しが開催される。参加者は5人――TOP、ジヨン、ヨンベ、テソン、そして新入生のスンリ。
昇降口の前に並ぶ5人。スンリは軽く緊張しながら、しかし目を輝かせていた。
🐼「わぁ……ホントに夜の学校って、怖くないんですね。なんだかワクワクします!」
👼「へぇ、初々しいなぁスンリくんは~」テソンが笑うが、その声はちょっと震えている。
🐲「テソン、お前が一番ビビってんじゃん」ジヨンがふいに口をはさむ。
👼「び、ビビってないし! これは、いわば冷静な警戒心ってやつ!」
🔝「……」TOPは黙ったまま腕を組んでいる。その背中がやけに頼もしい。
🐼「ジヨンヒョン、今日は……よろしくお願いします!」
スンリがぺこりと頭を下げると、ジヨンは一瞬だけ面食らった表情を見せたが、すぐに顔を背けた。
🐲「別に……お前の面倒見るとかじゃねーし。ただ、お前みたいなチビが怪我してもウザいだけだからな。」
🐼(ツン……いや、完全にデレじゃないですか……)
スンリの胸がキュンと跳ねる。
⸻
一組ずつ、肝試しのルートに入っていく。スンリとジヨンは同じペアに。
🐲「……ほら、ついてこいよ。」
🐼「はいっ!」
薄暗い廊下を進む2人。スンリは平然としていたが、横を歩くジヨンの指が微かに震えているのに気づく。
🐼(あれ? ジヨン先輩……怖がってる?)
🐼「先輩、手、繋ぎましょうか?」
🐲「はっ!?バッ……バカか!?いらねーし!!」
そう言いながらも、ジヨンの歩幅が微妙にスンリに近づいていく。
そのとき――。
ガタンッ!!
ロッカーが勝手に開き、中から紙人形がぶら下がってきた。
🐲「ひっ……!」
ジヨンが反射的にスンリの腕を掴む。
🐼「大丈夫です、先輩。人形です、これ。」
🐲「わ、分かってるし!!お前こそビビってねーのかよ……」
🐼「ぜんっぜん。むしろ、ジヨン先輩が可愛くて……じゃなくて、かっこよくて!」
🐲「……なっ……!!////」
ジヨンの耳が赤く染まる。暗がりでも分かるほど。
🐲「もう……お前、ほんっとムカつく……でもまぁ、嫌いじゃない……かも。」
🐼「えっ!?いま、何て――」
🐲「……なんも言ってねーしっ!お前、変なこと言ったらぶっ飛ばすからな!」
🐼(デレた……っ!今、確かにデレたっ!!)
⸻
遠くで聞こえるテソンの叫び声と、ヨンベの☀️「落ち着いて~」という優しい声が夜の校舎に響く中、スンリは小さく笑った。
ジヨン先輩の手は、気づけばスンリの手を、しっかり握っていた。
久しぶりだから下手、
肝試し描きやすいから続き書く。
コメント
2件
わぁぁ!!✨️ 久しぶりにぶいさんの小説見れて嬉しいです🥹🫶💞 肝試しとか最高ですね…✨️ やはりジヨンはツンデレですね…