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注意描き


・バニーの日です。

・むいゆう

・微えろ













「………はぁ!?」


有一郎が驚いたのも無理は無い。

つい数分前、、ピンポンが鳴った時、

無一郎が猛ダッシュで玄関のドアを開けて

何かしらの荷物を受け取りるんるんで

リビングに戻ったのだ。

無一郎は普段ネットの買い物をしない為、

有一郎は珍しい事もあるもんだと思い

無一郎に何を頼んだのか聞いてみたのだ。

それが間違いだったのかもしれない…。


「珍しいな。通信なんて。何買ったんだよ」


「ふふふ…、ねぇ、見たい?」


「いや…まぁ、気にならないと言えば嘘になる」


「兄さんもきっと喜ぶよ。僕のも頼んだんだけどさ…じゃーーーーんっ!! 」

「………はぁ!?」

「ふふ、これ、すごいでしょ。バニー服。」

「なっ……おまっ、、、」


「ねぇ兄さん。今日はバニーの日なんだって。だからね、一緒に着…」


「着ない!!!!」


「えっ〜!?なんで!!高かったのに」


無一郎が言い終わる前に言葉を放った

有一郎だったが、”高かったのに”

という言葉に引っかかった。


「………は?いくら?」


「………1万円」


「はぁ!?!?お前バカかよ!?なんでこんな物に1万円使うんだよ!」


「いいじゃんたまには!!それに僕たち将棋でテレビ出てるしそれなりのお金はあるよ」


「そうだとしても…!もっとちゃんと使い方考えろよ!アホか!」


「もー、兄さん酷いなぁ。こんなに高いもの着ないって訳にはいかないでしょ? お願い兄さん。1回だけでいいから一緒に着ようよ」


「……………ぅ、」


「お願い兄さん……、だめ、、?」


「…だーーーっ!!!わかった!!!わかったからそんな顔するな!!!でもほんとに1回だけだからな!」


「わーいっ、兄さんだいすき」


弟の顔をした無一郎には勝てなかった

有一郎である。








*










「兄さんっ…かわいいっ……」


「う、うるさい、…」


2人はバニーに着替え、同じ衣装を着た。

かなり露出の高いバニー服に、有一郎は

顔を真っ赤にして恥ずかしがっていた。


「誘ってるでしょ。僕のこと、」


「は、誘ってるわけ…」


「こんなえっちな格好してて、顔真っ赤にしてるのに?ごめんだけど僕、耐えられないよ。」


「なっ、…ちょ、ちょっと待て!」


無一郎は有一郎をソファに押し倒し、

有一郎の口にキスを落とした。


「んっ…んぁ、ぁ、むいちろ、」


「有一郎、本当に可愛いね。」


「ん、んんん、ぁ、…」


有一郎と無一郎の蜜を 交換するように滑らかな動きで舌を動かす無一郎は、有一郎の

えっちな顔を見て少しずつ興奮していった。


「ふっ…ん、……、おまえ、なが、い…」


「ごめんね。かわいくて。でももう少しだけ付き合ってよ」


無一郎はそういうと有一郎の首筋に跡を何個か付けていく。


「やぁっ…!いたい、やだむいちろ、学校の時、どうすんだよ、んんんっ、」


「蚊に刺されてたって言えばいいよ。」


「おまっ…なぁ…。はぅっ、」


何個か有一郎に付け、無一郎はやっと

離れた。


「僕にも付けてよ。」


「はぁ、、、?」


「同じ所に欲しい。お願い、一緒がいいの」


「…………わかった」


有一郎は渋々無一郎の首筋に跡を付ける。

ただ、少し罪悪感があるのか、痛くしすぎないように少し気を使っているようだ。


「………ん、あ、ゆういちろ、

もう少し強くしないと、跡残らないよ、」


「………わかってる」


「っ……!ふ、ぅ、……そう、それだよ

兄さん。」


全く同じ箇所、同じ個数に付けると、

有一郎も同じく首筋から顔を離す。


「………やっぱりこれだけじゃ足りないな。

ベッド行こうよ、兄さん。ぼくむらむらしてきちゃった」


「はぁ、、?お前今昼だぞ、!?」


「いいの。行こう兄さん」


「なっ………シーツ洗うの俺なんだぞ!?」


「まぁまぁ。プリン奢るから」


「言ったな。絶対だぞ」


「はいはい」


そう言うと、2人で仲良く寝室に行き

昼から運動会を始めたのであった。

以外に盛り上がってしまい、明日が学校だと言う事を忘れ深夜までずっと していた。

次の日、2人は寝坊してしまい普通に

首につけた跡もバレた。

2人が同じ個数、同じ所に跡があったので

生徒の中で話題になっていたのであった。

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