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大西side


ポツン、ポツン

雨…。謙杜が言ってたとおりや。

まあでもこれくらいなら全然平気やな。

___と思ったものの…

ザァーザァァー

わっ!めっちゃ降ってきた!やばい…

今さら謙杜んちもどっても時間かかるし…

このままぬれて帰るか…。

うぅ…寒い…ぶるぶる、ぶるぶる。やっぱ傘かりればよかった…


「大丈夫?びしょぬれやん…。傘ないん?」

スーツに身をつつんだ若い男性がたっていた。

わっ…この人、かっこいい。

それに…かわいい…//

って何言ってんおれ!

ドキドキしちゃあかん!

「オレんちすぐそこやから来ぃや。かぜひくやろ」

えっ、えっ、行くん!?

それだけはっ心臓がもたへん!

流「だ、大丈夫、です…//家近くやし、へーきです…っ!」

「んじゃ送ってく。家どっち?」

流「えっと、ですね…あの」

「もしかして、嘘ついた?」

ビクッなんでバレたん、?

流「ご、ごめんなさい」

「とりま、ついてこい。ほら」がしっ

わ、手…触れてる…///

やばい、意識しちゃってる。

どうしよう…
























一目惚れ…しちゃった…

実らない恋をかかえて。

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