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ブルーロック後if。
交際済み、勝手に同居させてます。
おしがま表現あり。
「れお〜〜、ドライブ行こーよー??」
時はブルーロックプロジェクトが終わり、俺たちがプロとして活躍している頃。
先日監督より、「これから忙しくなるから、二週間の休暇を与える。しっかり休めよ。」との事だ。
もちろん、俺と凪は同じチームに入っている為、休みの日も同じだ。
今はその二週間の休暇途中、急に凪がそう言ってきたのだ。
「おお、いーぜ??」
お互いもう車免許を持っている。特に断る理由もない為、俺は許可した。
「有難う。ん、一応これ飲んでおいて。」
そうあって凪は俺に、二粒の薬を手渡してきた。
「ん、これは??」
「酔い止めの薬。今から行くところ、結構道なり激しいらしいし、酔ったら危ないから。」
俺は凪が嘘をつくとは思わなかった。
だから俺は何も疑わず、
「ん、サンキューな!!」
ごくり、と其れを飲んだ。
一般道を走り、高速道路へ。そのまま高速道路を降りてまた一般道へ。
出発してから早一時間。俺と凪は、何気ない雑談を楽しみながら車を走らせ続けていた。…そう、一切休憩せず。
俺は、尿意が溜まっていくのを感じた。_飲み物を飲んでいないのに。
当時の俺は、そのことについてあまり深く考えなかった。
「なー、なぎ。トイレ行きてーからどっか酔ってくんねー?」
俺がそう問い掛ければ、
「いーよ。ちょっと待っててね。」
と無言で運転を続けた。
ふと周りを見渡せば、見たことのない田舎の景色が広がっていた。
そのまま凪が走らせる車は、山道へと進んで行った。もちろんコンビニは愚か、周りには木、木、木。さっきの場所の方がマシだったんじゃ?と思うほど木しかない。
がたん、がたん。車が揺れる。窓の下を覗いてみれば、そこは整備が間に合っていない道であった。良く見慣れたコンクリートで作られた道ではなく、人々が沢山歩き続け、ようやくできた様な、とても綺麗とは言えない道であった。
本当にこんなところきていいのか?と思ったその時…
どくん。
吐き気を覚えた。
「ぅえ…」
この感覚に俺は、覚えがある。
これは…
「酔っ…た…??」
そう、車酔いだ。
「れお、だいじょーぶ??」
俺の頭の中には、我慢しか思い浮かばなかった。
「なぎ…」
だって、そう。俺は此処に来る前に、酔い止めを凪から貰い、二粒も飲んだ。
そう簡単に酔うはずがない。
その時、俺は頭の中に一つの仮説が浮かんだ。
_さっき、凪が飲ませたのは酔い止めではない…?、
「…おまえ、俺に何を飲ませた??」
山道に揺られ高まる尿意、それと共に増していく吐き気。俺は理解ができなかった。
漏らしたくない。その一心で俺はぎゅう。と、漏れない様に自身の秘部に手を当てた。
その俺の動作を確認すれば、凪は運転していた車を止め、秘部を抑える俺の手に、凪の手を重ねて耳元でこう囁いた。
「あ、やっと効いてきたの??」
つぅ、とそのまま俺のお腹をいやらしい手つきでなぞってきた。
「ぅあ…っ//」
恥ずかしくなって俺は顔を逸らした。
「かわいーね。れお。そう、俺がれおにあげた薬は酔い止めじゃないよ。」
なぞる手を止めぬまま、ぐっ、と凪は俺の耳元に唇を寄せ、俺の耳に凪の声を流し込む様にこう囁いた。
「利尿剤だよ。」
その声に俺はびくん。と反応した。
ちょろり、と俺の下着が濡れるのを感じた。
「れお漏れそう??」
凪は俺から離れ、扉を開けて車から降りた。
何処かへ行くのだろうか。と思っていればふと俺側の扉が開いた。
「ほら、おいで。」
そういいながら凪は俺に手を差し伸べてきた。
俺は無意識にぎゅう。と、凪の手を取り車から降りた。
「ほら、此処なら人も見てないよ??」
そう言って車から少し離れたところへ俺を案内して、慣れた手つきで俺のズボンと下着を脱がせた。
「やだ、っ、なぎが見てる…っ//」
叶うなら、いますがにでも漏らしたかったが、そう。今は凪が見ている。とても恥ずかしい。
「だいじょーぶだいじょぶ、俺しか見てないから。」
俺より一回り大きな体で俺を抱き締める凪。
子供をあやす様な手つきでゆっくりの俺の毛並みを確かめる様に、丁寧に頭を撫でられる。
たったそれだけの行為に俺はぞくり、と興奮してしまい、我慢していた緊張の糸が、我慢の糸が解け…
俺初めて、他人に見られている前でお漏らしをした。