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4話目れっつごー
ゾム:あなたは何をくれるのかしら!!
シャオロン:わたくしからはこれですわ!!
パカッ
ゾム:これは…人形…?
シャオロン:そ、そうでちゅわ!わたくしが作りましたわ!
その瞬間教室がザワッとして、あちこちで声が聞こえてきた
モブ1:まあ!ゾムお嬢様への誕生日プレゼントに手作りのお人形をあげるだなんて!!
モブ2:なんて非常識なの?
モブ3:しかもあんな汚いもの!!
モブ4:そんなもの貰ってもゾムお嬢様は嬉しくありませんわ!
シャオロン:っ……ゾムお嬢様、ごめんなさい…こんなもの貰っても嬉しくありませんわよねまた後日買いなおしてきまちゅわ!それは捨ててください…
トントン:そんな!!
ショッピ:折角つくったのに…!
そのとき、ゾムお嬢様からなんの反応もないことに気づいた
シャオロン:ゾムお嬢様…?
ゾム:あなたたち…今、なんと言いましたの?
そう言ってゾムお嬢様は今までにないくらい鋭い目つきで、さっきコソコソ話をしていた人たちを睨みつけた
モブ:ビクッ
モブ1:い、いや、その人形はゾムお嬢様にはふさわしくないと…
モブ2:そ、そうですわ!
ゾム:あなたたちはこの人形がゴミだと言いたいのかしら?
モブ1:そう言っているわけでは…
ゾム:そう言っているのよ!!シャオロンお嬢様がわたくしのために頑張って作ってくれたお人形を「そんなもの」と言ってましたわよね?
モブ4:それは…
ゾムお嬢様:言ってましたわよね??
またもや鋭い目つきで睨みつけられたモブ4は余りの怖さに腰を抜かしてしまった
モブ4:も、もうしわけありませんわ!そのようなつもりで言ったわけではありませんの!
ゾム:謝るならわたくしではなくシャオロンお嬢様に謝ってくださいまし
モブ:シャ、シャオロンお嬢様、申し訳ありませんわ!
シャオロン:いや、大丈夫でちゅわ…気にしないでくださいまし…
あのゾムお嬢様が怒ったことにより教室内はシーンと静まり返っていた
ゾム:さあ、続きからいきましょう!!シャオロンお嬢様、これはまさかクリーパーでございますの!?
シャオロン:え、えぇ、そうでちゅわ!!気づいてくださったのでちゅわね!?
ゾム:当たり前ですわ!私の大好きなキャラクターでございますもの!ありがとうございますわ!枕元に置いときますわね!
鬱:こ、これで全員のプレゼントは渡し終わりましたわね!じゃあ授業が始まるまで待ちましょうか!
ロボロ:そうですわね、!
4話目終了ー