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〈べる視点〉
あ~…モヤモヤする…
俺は図書館でテスト勉強していた。
けどまったく手に付かない。
もちろんななっし~とさもさんのこと
一週間前の夜、突然ななっし~が電話してきた。
さもさんのことについてさらっと話されて、俺が突然のことに混乱して何も言えない内に、ななっし~は電話を切ってしまった。
はあ…あんなこと急に話してきて、ななっし~どう言うつもりなんだろ…
「あ、べるちゃんじゃん。」
「ちゃんづけやめろ。」
俺の気も知らないで…
凸さんは何も知らない。
凸さん鈍感だし、言わないと分からなさそう
「凸さんは何しに来たの?」
「もちろんべるちゃんと同じでテスト勉強だよ。」
「じゃあその漫画は?」
この図書館は一階に本屋がある。
どうせ漫画買ったついでに寄ったんだろ。
「何故バレた…!」
バレバレだよ。
「…まあでもある意味勉強はしに来たよ。」
「は?」
「恋の勉強」
………あそっか、凸さん好きな人居るんだった。
「ああ…好きな人のために?」
「ううん、失恋したから」
は?
「振られちゃったんだよね。俺」
………マジか
一週間の間に、告白してたのか…
ななっし~に感化されたのかな。
「付き合ってたんだよ。その人…失恋って、思ってたよりきつい。」
凸さんは俺の隣に座って、机に突っ伏した。
「…ま、まあ、またいい人見つかるって」
「そうかなあ…」
うまく口を動かせない。
俺は凸さんを心配していない。
むしろほっとしてる。
凸さんを取られなくて