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 それでは~
 どうぞっ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 〇〇side
 
 
 〇〇「ごめん、ちょっと3日間空ける。」
 💛「んぇ、ふぇ?」
 
 
 仕事が急に入ってしまい3日間家を空けないといけなくなった。
 寝起きの綺羅にそう伝えて
 急いで家を出た。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ーー
 
 綺羅side
 
 
 💛「はぁ、…」
 
 何も言われずに家を出て
 本当に心配。
 
 
 
 
 
 🧡「でも、嫌ってなんかないよ」
 💛「そうなのかな」
 💜「綺羅ちゃんのこと嫌いにならないって」
 💛「う~ん… 」
 🧡「綺羅?もう一度考えてみて」
 🧡「〇〇は忙しい中時間を作ってくれてたから」
 🧡「今回は仕方ないんじゃない?」
 💛「そうだよね。」
 改めて感じた。
 〇〇が一生懸命私のために時間を作ってくれたこと。
 ずっと一緒にいてくれていたんだってこと。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 💛「よし、今日電話出来るか聞いてみるね」
 💜「頑張れ!山口綺羅!」
 💛「www」
 
 
 
 
 
 
 
 
 💛📱「今日の夜電話したい。」
 
 
 そう送って練習に勤しんだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ーー
 
 〇〇side
 
 〇〇「ようやく終わった…」
 〇〇「まじ、疲れた。」
 
 
 
 スマホを見ると綺羅からのメッセージ
 
 
 
 
 
 
 
 〇〇📱「ごめん。今見た。今からなら出来るよ。」
 
 
 
 するとずっと待っていたのかすぐ電話がかかってきた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 💛📞「もしもし」
 〇〇📞「もしもーし」
 〇〇📞「ごめんね。急に家出て行っちゃって」
 💛📞「ううん。大丈夫。」
 〇〇📞「心配やったでしょ。しょーじきに言って」
 💛📞「うん。心配した。寂しかった。」
 〇〇📞「ごめんね。帰ったらちゃんと構うから。」
 💛📞「ホテル着くまで繋いで欲しぃ…」
 〇〇📞「いいよ。そうしよっか笑」
 
 
 
 
 私の目の前にある人がいた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 🧑🏻「お、お久しぶり…。」
 〇〇「え、…」
 
 2年前から1年間付き合っていた人。
 
 
 
 
 
 💛📞「誰か居るの…、?」
 〇〇📞「あ、会社の人だよ。」
 💛📞「そうなの?」
 〇〇📞「うん。ちょっと待っててくれない?すぐかけ直すから。」
 💛📞「分かった。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 🧑🏻「お、覚えてる…?」
 〇〇「うん。ここじゃあれだから公園でも行こっか。」
 🧑🏻「うん…」
 
 
 
 
 
 
 
 
 🧑🏻「最近どう?元気?」
 〇〇「ははっ、笑元気だよ?そっちは?」
 🧑🏻「俺は…、元気だけど。その……」
 〇〇「どーせ復縁したいとかでしょ?」
 🧑🏻「なんでもお見通しだな笑」
 〇〇「でも、ごめん。無理だよ…」
 🧑🏻「だよな。ごめん。」
 🧑🏻「未練タラタラでさ…」
 〇〇「ううん。大丈夫。」
 🧑🏻「俺と一緒にいた時間は楽しかった、?」
 〇〇「もちろん。全部全部楽しかったよ。」
 〇〇「でもこっちこそごめん。」
 🧑🏻「謝らんで。余計しんどくなる。」
 〇〇「うん。」
 🧑🏻「あ、〇〇の大事な人大切にしてやってな」
 🧑🏻「心配してると思うよ」
 〇〇「あ、うん。」
 🧑🏻「俺はここで。じゃあ、」
 〇〇「は、はーい。」
 
 
 
 
 
 そう言って去っていく。
 
 
 
 沈黙が続く。
 
 
 
 
 
 
 
 私の気持ちが揺らいだのは気の所為なのか。
 どこかで何かがひっかかる。
 お互い新しく気持ちを切り替えたはずなのに。
 この気持ちは綺羅へなのか元彼なのか。
 ぐちゃぐちゃになって
 丸くなったような
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 〇〇「は、わかんないや。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 そして暗い道の中を歩いていく。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 next
 
 ーー
 
 
 新作”Run away”出しました‼️
 是非見てくれると嬉しいです😸💭