怪獣8号
名前 漣レン(さざなみれん)
位 新人
立場 保科の嫁(自称)
年齢 19
レン)宗ちゃーん!
保科)ゲッなんでお前がおんねん!
レン)ん?寂しいから遊びに来ちゃった♪
カフカ)??隊長、誰なんすか?この人
保科)はぁ…俺の嫁を自称しとるただのヤバいやつや…
レン)…あぁ!そーゆー事か!自己紹介してなかったわ…えっと…何からしたらいいの?宗ちゃん
保科)バカで単純やけどあんま俺関連の話を出したらアカンで、コイツ暴走するから
レン)宗ちゃんサイッテー、レンちゃん心配で来たのに…まぁいいか…初めまして、漣レンでーす…えっと…なんでここに居るのかは気になると思うけど…私は列記とした…?まぁ、新人ちゃんだからあんま気張らないでって事を教えておこうかな
保科)実力はマジモンやからあんま喧嘩うんなよ
伊春)体調がそこまで言うなんてな…
保科)正直話…俺や亜白隊長でも勝てるかどうか…
いきなり現れた訳の分からないやつが事実上の「最強」を伝えられた皆さんは目を丸くさせてちょーびっくりしてるー笑
かーわい♪
レン)ねぇねぇ宗ちゃんそろそろ距離置くのやめよ〜?いい子じゃーん、ね?
保科)頼むからやめて…
可愛い可愛い宗ちゃんにグイグイ言い寄っていると入隊の時に生き返った怪獣を倒したというキコルちゃんが私の腕を引っ張って「あんた、私と勝負しなさいよ」とガン飛ばして来た
レン)へぇ?いいよ?相手して欲しいんだ
キコル)その舐め腐った態度をへし折ってやる
レン)宗ちゃん、殺しはしないからさちょっとお貸ししていい?
保科)おま…はぁ……貸せへんけど類似したもんは渡してやる
レン)ありがと〜そーちゃん♪
保科)チッ…俺も甘ぁなったな…
宗ちゃんから受け取った双刀…ではないが、それを模した偽物を受け取り訓練場に向かった
訓練場
保科)お前ら、よォ見とけ…正真正銘のバケモンはアイツや
カフカ)あのふざけたヤツが…化け物…?
キコル)あんたがバケモンかは知んないけど…最強名乗るんなら私を倒してからにしなさ_
レン)ごめんね?おじょーちゃん
キコル)え…(めの…まえ?)
ガスッ
キコルちゃんの真正面に接近、首を優しく叩き寝かせる
レン)おっと…(良かった良かった、無事そうだね〜)
キコルちゃんを寝かせた後優しく抱き抱え宗ちゃんのところにぴょいっとジャンプして手すりにとんっと乗っかる
レン)宗ちゃん宗ちゃん、怪我させてないよ?偉いでしょ〜
保科)そうやな〜偉いな〜(棒読み&遠い目)
伊春)すっげぇ!しかもスーツ無しだぜ!
レン)え〜私アレきらーいて言うか来たら壊れちゃうし…ていうか可愛くなーい
カフカ)壊れる…?どーゆー意味だ?
レン)そのまんまの意味だよ
地面に降りキコルちゃんを床に座らせそっと壁にもたれ掛かるようにさせてから「あのスーツには一応、ちゃんとした上限があってね?私はその上限を突破しちゃうから壊れちゃうの」と至極簡単に教えてやった
レン)まぁ…着ない代わりに…死との1on1だけどね…ただでさえスーツ着てるお前らですら死ぬ確率があんのにね?命の保証があるだけで良かったね?わ、ん、ちゃ、ん♥
レノ)隊長や亜白さんを凌ぐ人となるとヘラヘラするのか…
レン)ん?私だってマジになる時はあるよ?た、と、え、ば…
そう言いながら訓練場の出入口に向かうと全員がまるでピク〇ンですかって位にお利口さんに後ろから着いてきた
レン)宗ちゃんを狙うメス猫共とかぁ…怪獣とかな
そう言って地面を思いっきり殴ると地面に潜っていた超大型怪獣が目の前に現れた
レン)おっはよー♪そして…おやすみぃ♥
保科)あ”!(いつの間に取りやがったんや!)
宗ちゃんから奪い取った双刀の1つを怪獣の核に的確に投げ、貫通させた
レン)ごめんね?宗ちゃん勝手に借りて
保科)はぁ”〜…
レン)勝手に借りたのもそうだけど…ここをボコボコにさせて本当にごめんね…
保科)別にええけど…
レン)みんなもごめんね〜怖い思いさせちゃって
ヘラヘラと笑い手をフリフリとやると宗ちゃんは私の背中をバシバシと叩いてその場で解散、宗ちゃんに連れられ部屋に向かった
宗ちゃんの部屋
レン)宗ちゃん宗ちゃん、部屋に連れてこられちゃったけどいいの?
保科)俺せんよーの抱き枕やからえーの
レン)あぅッ…(め、珍し…抱き着いてくるなんて……)
保科)なぁレン、たまには酒飲もーや
レン)私ビールは嫌だからね?ワイン…あ〜…いや、日本酒ぐらいなら…まぁ、いいか
保科)しゃーねぇな…ま、そーいうと思ってビール以外の発泡酒に蒸留酒は買ってやったわ
レン)お、やった〜♪
宗ちゃんは私から離れお酒とコップに氷を入れて机に持ってきてくれた
保科)レーン〜
レン)はいはーい笑て言うかお酒呑んでていいの?明日大変になるよ?
保科)えーの、アカン?未来の旦那さんからのお願いやで?
レン)あれぇ、珍しいね?宗ちゃんが「未来の旦那さん」なんて言葉を使うなんて…笑
宗ちゃんと対面になるように床に座り宗ちゃんはコップにお酒を注ぎ「アカンか?こちとらいつもお前の誘惑に耐えとるんやで?」と言ってコップを差し出して来た
レン)誘惑…か、いつか女体の怪獣が出て私にそっくりになったらエッチな気分になっちゃうね?宗ちゃん笑
保科)うっさいわビッチ
レン)サイッテー、何がビッチよ、まだあんたとしかやってないわ
なんて軽口を叩きながらお酒を流し込もうと思ったら宗ちゃんに止められてコップをコツンと重ねられた
保科)レン、明日は休み確定やな
レン)そうね〜
コップに口を着けお酒を口に流し込む
レン)ん…あま♪宗ちゃんセンスいいね〜
保科)そうか?俺にしちゃ甘過ぎるけどな
レン)ふーん?じゃあ口移しで呑ませてあげようか?そうしたら呑めるでしょ?宗ちゃん私とちゅーしながらお酒飲むの好きだもんね?
保科)そうしたい所やけど…
レン)ん?
保科)調子乗ってお前に負担かけるからええわ
レン)そう?じゃあ辞めておこうかな
暫く話しながら呑んでいるとヴーッヴーッと警報が辺りに響き渡った
レン)あらまぁ、愉快なメールね
保科)チッ…ええ頃に……
レン)え〜…不機嫌だなぁ……
仕方なく出て行こうとしたら亜白ちゃんの綺麗な声が響いた
亜白)保科、怪獣だ、直ぐに出撃の準備をしろ
レン)亜白ちゃーん、宗ちゃん不機嫌だから私が出るよ
亜白)!!レンさん!?
レン)数と種類、出現場所を的確かつ明確に送って欲しい
亜白)はぁ…(この人のこういうところ嫌いだ…)りょ
レン)…怪獣9号と10号のおふたりで来てくれるなんて光栄だわァ!♪私今ほろ酔い気分だからあんまいい試合出来ないかもねぇ…
9号)捕虜を発見、捕縛確定
レン)私が捕虜?つまりはァ…生け捕りってことか!ごめんねぇ、だいぶほろ酔い気分だからさぁ…頭働いてなくて…
10号)ほろよい…?
レン)じゃあここで怪獣の皆様方には人間のおベンキョーをしてもらいましょ〜!ほろ酔いとはアルコールが体内に入り…ん〜…頭が働いてないことを言いマース!てことでの知識悪用されたら行けないから生け捕りね〜♪これ決定事項ね!
9号)はぁ…?
レン)悪ぃな、こっからは仕事じゃ
のほほーんとした雰囲気とは一変し地面に埋まってた標識を引っこ抜きクルクルっと振り回し構える
レン)滅式、乱れ桜
9号、10号)!?
何故こいつらが驚いて教えてやろう、何一つ身動きが取れず自分の胴体が目の前に見えてるしなんなら空も見えてるからだ
レン)やっべ、ミスったわ…(慣れんな…)一式流星群ッ!
小石をいくつか拾い上げ建物の壁を走り2体の真上に移動し小石を真上に投げ標識で小石を叩き付ける
ビュンビュンッ!ガスッドスドスッ
レン)お…(結構当たった?)
9号)強いな…
レン)やっぱりぃ?(キツイな…倒したいが…酔ってる状態だし追い払えばいいか…)
流石にこんな状態ではまともにやりあえない為、諦めて私の持ち武器を取り出した
バサッ!
スカートを捲り上げガーターベルトと太ももの間に挟まっているナイフを数本取り出した
レン)桜式 桜吹雪
9号)!?
ナイフを何十本も投げパチンと指を鳴らすと何十本だったナイフは何百本と変わった
10号)な”ッ
レン)♪
手を振り下ろすと空中停止していたナイフは怪獣に向かって飛び始めた
9号)ちょッ
レン)(核に刺さるかな…刺さらなかったら…ギリギリまで無理やり追い込んでやる…)