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生きる意味を失った_


もちろん信号無視をしたやつは捕まった


死刑にはならなかった……


なんであいつが死なねぇといけないんだ…


相手は人を、特別な人を殺しておいて

生きている…



こうして自分を責めていたら


後ろから


『過ぎたことは戻ることは出来ないんだよ』


葫蘆の声が聞こえた…


「……!?」

すぐに後ろを向いた





当然…




葫蘆の姿はなかった




「ポロポロ…」


『泣かないでよ~‪w』


「葫蘆?」


『何?爽斗くん』



「俺って今…」





「葫蘆と話せてる?ポロポロ」



『爽斗くんからは見てないと思うけど目の前にいるよ?』

『だから話せてる‪w』



「ッ!ポロポロ」



『泣かないでよ…‪wヨシヨシ』



確かに姿はないが…




撫でられて




撫でられた感覚があった_




「葫蘆?」




『ん?』





「どうすれば葫蘆の姿が見える…?」





『さぁね、僕にもわかんない‪w』



『爽斗くん…?』



「ん…?」




『僕1日に5分だけ話すことができるんだ…』



『もう時間だ…』





『またね』






「おう…また明日…」



葫蘆と話せた…



これだけ…これだけで幸せだ…




でも姿は見えない…




葫蘆と同じようになれば会える?



葫蘆…




車に跳ねられて死んだら会える?♡




毎日会える…?





と考えていると…


【生きてッ!!】


葫蘆の最期の言葉が頭に届いた



桃青『君 に 会 い た い よ …』

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コメント

11

ユーザー

素敵なお話ですね❗ 続きが気になります❗

ユーザー

(´;ω;`)うん...うん 心音ちゃんの言葉を思い出すだ~紗都実~ッ

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