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最後は百合になる

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最後は百合になる

2 - 第2話

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2025年08月30日

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雨の音、パラパラ傘に当たってまるで音楽を奏でてるみたい。
私の心は…今傷ついてるの…?

ただ友達に友達がいたことを知っただけなのに…どうして…?

…恵に迷惑かけたかな、どうして優しくできないんだろう。

楽に…なりたい…


「なりたいならなればいい、お前の人生、勝手に終わっても誰も気にしない、気づかない。」


…そうか、そうだ。

なら…私が死んでも、誰も何も思わないよね

勢いよく踏み出した足が水溜りを踏み、切ない音が鳴る。

こんな音も…前は好きだったんだけどな。


家にて

今日も、誰もいない…

虚しい足音だけが響く、照明は付いていない。


なら…きっと……

……でも決心つかないなぁ。

他に…楽になれる方法…あるかな……?

いっそ…誰かが殺してくれれば……


…うぅっ…どうして私は…私は…!!


…ピロンッ♪

通知音…?恵から…?


「今日どうしたの?😣元気なさそうでさ…😢親と喧嘩しただけじゃ…ないよね?😔できれば…私に頼ってもらっても…いいな!✨って。」

………なんなの…?全部知った気でいて…私の何がわかるの…?


「特に何もない。大丈夫、本当に。」


あ〜、嘘吐いちゃった。

でも、仕方ないよね、だって…だって………

……あれ?もしかして…私…無意識に言い訳してた…?


………


雨…強くなってきてる…豪雨になりそう。

窓に強い雨が当たって怖いくらいの、音。


また通知音が…でも…見る気が起きない……

誰かが…誰かが私の本心を代わりに言ってくれれば…

誰かが…聞かせてくれれば…

全部してくれれば……!

そんなこと…あるはずないんだけどさ。


………


…ちゃんと見ないとかな、そういえば…恵部活なかったっけ?


「今日私部活休んじゃった!✨適当に理由つけてさっ!あやちゃんのこと…すっごく心配でさ?🥺💕本当になんでも頼っていいから…ね?あやちゃん…私本当に心配なの…🥺」


「本当に大丈夫。何もないから。」


本当に…何もないんだよね、ただ私が…変わってるだけなの。

だから…これは…本当のことなの。


ピンポーン

あれ…?チャイム…何か宅配…頼んだっけ…?しかもこんな雨の日に…


「あやちゃん…!あの…来ちゃった…えへへ。」

少し恥ずかしそうに視線を逸らしていた。

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