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こんちゃ〜!明音だよぉ〜
今回は「雑談なのだ(?)」でも言ってた通り曲パロです!
数回で全部終わらせちゃうから結構長くなっちゃうと思う。ちなみに、曲は「地球最後の告白を」なんだけど分かるかな?
知らない人もこの曲私めっちゃ好きだから聞いてみて欲しい!
作者さんリスペクト✨️
それでは!どーぞ!!!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
もう、全部終わっちゃうのか
案外、あっという間だったなぁ…
周りのみんなは、もう受け入れちゃってるもんね
僕も、未練がないように生きよう
「んんぅ〜っ、!朝だぁ、」
「あと1週間かぁ。早いなぁ…僕は、どうなるんだろうな。想像もつかないや。」
29XX年9月。
今からちょうど2週間くらい前に、とあるニュースが話題になった。
いや、今も話題になっている。
『地球に向かって、直径約30kmの小惑星が、約20km/sで進んでいることが分かりました。この小惑星は、恐竜を滅ぼしたとされるチクシュルーブ衝突体の大きさの約3倍の大きさを誇っております。この小惑星がもしこのまま地球に衝突するとなった場合……3週間で、地球は終わることとなります。その上政府は…─』
え、、?なに、それ…。
地球が滅んじゃう、ってこと、?みんな、死んじゃうの、?居なくなっちゃうの、?
…そんなの、嫌だよっ、!なんで、ッ!
しばらくは、現実を受け止めきれなかった。
大好きな地球が滅ぶのが嫌だった。
それに 仲良い人との過ごした場所が、消えてしまうのも嫌だった。
でも、僕はどうなるか分からない。
死んでしまうのか、生き残るのか。
多分人類で最後の人間は僕になるのかもしれない
いや、僕を人類と呼んでいいのかも分からない
僕には、誰にも言っていない秘密がある
僕は、不老不死になって”しまった”のだ。
時が経って、 今年で112歳となる
それなのに、見た目は子供の頃と変わらない
102年前
「こんにちはー!」
「あらいらっしゃい。こんな夏にわざわざありがとうね。」
「んーん!僕も遊びたいから来てるの!」
「そうかいそうかい。りょうのためにありがとうねぇ。」
「おじゃましまーす!」
ここは、幼馴染み…りょうくんの家。りょうくんの両親が事故で亡くなられてから、りょうくんは心を閉ざしてしまっていたんだ。僕とは話せる見たいだから、こーやって僕がよく遊びに行ってたの。
「りょうくーん?」
「…あ、おはよう」
「おはよぉ〜。また来ちゃった。」
「…嬉しい。」
「そぉ?よかった。」
「最近ちゃんと食べてる?あんま家族以外と話さないからって、健康には気を付けないとダメだよ〜?」
「う、うん。分かってるよ。」
「ふーん?…えいっ」
ほっぺを摘む
「んんぅ、!?なにない…!?」
「なんか分かってない顔してそうだったから〜。」
「んちょっとぉ、やめえよ…!w」
「あ!笑った〜」
「もう、、無理やりなんだからぁ、!w 」
この楽しさがずっと続けばいいのに
「大人になりたくないなぁ、僕は。」
2年後
ピンポ-ン
「おばさーん!久しぶりに遊びに来たよ〜」
…
「あれ?留守なのかな…ってか、なんか知らない車もある。…他に誰かお客さん来てるのかな?」
その時、ドアが開いた。
「あ!おばさーん。久しぶり〜m(*_ _)m」
「…」
「…?おばさん、?どーしたの?」
「ッ、りょうが…っ。りょうがね、ッ?」
「ッ!」
僕は気づいたら、家の中に上がっていた
考えるよりも先に動いてしまっていた
「ッ!りょうくん…!」
そこには、白い服を着た、いつもよりも少し綺麗なりょうくんが居た
綺麗な姿勢で寝ていて、顔はどこか空っぽで、
目を開けることはなかった
「どうして、ッ!りょうくんッ!なんでッ….!」
泣きじゃくりながら僕はひたすらりょうくんの名前を叫んだ
共に遊んだり笑いあってきた仲のいい幼馴染みは、たったの12歳でこの世を去ってしまった
「…おばさん、りょうくんに、何があったの?僕が来なかった間、何が起こったの、?」
「りょうはね、実は…癌だったみたいなの。りょうってあまり食べないじゃない?過去のこともあってストレスで…神経が鈍っていて、感覚で変化が分からなかったらしいの。ある日突然に体調が崩れたから病院行ったら、、ッステージ4だって。余命2ヶ月って言われちゃッt…wts*@#*□○▽<☆ー&?✸σ
途中からおばさんがなにを言ってるかが分からなかった。聞こえなかった。
聞きたくなかった
僕は数日間引きこもったが、その後すぐ学校にも通えるようになった。
あれだけ泣いたのに、すぐに復帰した自分に違和感を覚えながら、日々の生活に戻った。
だけど
幼馴染だけが、どこか僕の中から居なくなりかけた音がした。
コメント
1件
おお、第1話読んだよ!「地球最後の告白を」の曲パロ、知ってるよ、すごく切ない曲だよね。小惑星衝突で地球終了まであと1週間って設定と、不老不死になった主人公の秘密が重なって、もう冒頭から引き込まれた。特に、りょうくんを12歳で癌で亡くした過去のエピソードが胸に刺さったな…。あの「幼馴染だけが、どこか僕の中から居なくなりかけた音がした」って表現、すごく心に残った。続きがすごく気になる!