テラーノベル
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『愛を忘れた私は、』
信号機が声高く歩けと教えてくれる。
私は、その指示に従う事しかできないでいる。
ー1695年ー
私は、この醜い世界に産まれた。最初は、死にたくて声を出さないでいた。天使だった私は、
この地球という惑星に落ちた雫の1粒にすぎなかった。私の母らしき人は泣いていた。大粒の真珠を流しながら、泣いていた。
ー2013年ー
私は、初の恋人ができた。明るくて可愛い私の恋人。天使の国では同性同士が付き合うのは呼吸を
するのと同じくらい普通の事だった。私は、彼女を絶対に幸せにする。絶対忘れない…といつも誓っている。たが、悲劇が起きた…彼女が地球に落とされたのだ!!嫌だ、離れたくないといわんばかりに私は彼女の腕を掴んだ。すると、私も一緒に落ちてしまい。彼女に最後の口付けをした。その味は、甘く無くてとても酸っぱかったんだ。2度目の産まれた場所は、
前回と違い少し高い建物が増えた気がした。
私は、彼女を見つけたくて必死に生きてる事を伝えて伝えて…それでも、母親らしき人は真顔で二言だけを言う『殺す』その言葉で絶望する日がくるとは、思わなかった。嫌だ!!死にたくない!私は、彼女に会いに行きたいんだ!!!
なんとか、生き残れた私は、あの母親の元で暮らす。それからは、地獄の日々だった。
母親から何一つ教えられていない私は、唯一教えてもらった信号機の渡り方だけが常識だと思ってた。ふと、空を見上げる事が多くなった。なぜか分からない、なぜ、この世界にきたのか?
なぜ、天使の私が人間よりも愚かとなったのか?
…もう。どうでもいいや(笑) 昨日、急に腕を掴んだ少女がいたっけな。
とても、必死な顔で何かを言っていた…頭の中の記憶の欠片を見てるような気分になってた、 会ったことも話したこともないのに…早く終わらないかな。もういいや無視しよう
今日も夜の歩道橋を歩いている、、
あ〜あ、愛って何だっけ??w
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