12歳の頃だった
栢山が仕事のため遠征すると出掛け
おれとセイの二人で留守番をしていたとき
コンコンッ
セイ:?誰か来たみたい
ショウ:ちょっと出てくるね!
ギィッ
扉を開くと、5人程の軍服を来た人達がいた
軍服の男:失礼、この家に栢山 先生はいないか?
ショウ:栢山さんなら今お出かけしているよ?
軍服の男:それじゃあ……君たちは栢山先生のお子さんかな?
ショウ:っ!
突然、嫌な予感が頭を遮った。
ショウ:ちっ違いま……
軍服の男:そうか、ならば仕方がない
ショウ:ア゙っグッッッ!?
絞め殺すように首を掴まれる
この人達は栢山さんに用があるんじゃない!
自分たちを探しに来たんだ!!!
軍隊の男:隊長、その子はまだ幼い……
軍服の男:ガキの命など一つ散れど変わらない
ショウ:ヴッ……かはっはぁ……
軍服の男:……その様子だと、お前は違うようだ
軍服の男:もう一度聞く、栢山先生は……
セイ:!?、ショウ!どうしたの!?
軍服の男:!
セイ:……だれ?どうしてこんなことするの?
ショウ:だめだセイ!逃げ……
バンッッッ
胸に銃弾を打たれた
ショウ:ヴッッッ
セイ:ショウ!!
胸元から血が流れるが、傷は再生していく
軍服の男:ああ、そうかお前もそうだったのか!!
軍服の男:瓜二つの顔、碧の眼球、そして死に至るほどの傷をも治す再生能力……
軍服の男:ついに見つけた……『四葉』だ!!
コメント
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やばい展開早すぎてすぐ終わりそう ちなみに軍服さんがなぜクローバーではなく四葉と言ってるのかというと、戦争中の日本は英語を禁止していたらしいので日本名で四葉と言っています