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中也/太宰が好きなので♡

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中也/太宰が好きなので♡

31 - 最終話 貴方との記憶

♥

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2023年10月22日

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太宰治を助けるために、太宰との記憶を消しますか?

中也「……………チッ‪💢」









森さん「中也くんが行方不明になった。」

太宰「…………は?」

太宰「え?森さん、嘘だよね?僕の狗が僕を置いて行方をくらませた?そんなこと出来るわけないじゃん」

森さん「正しくは、太宰くんから離れるためにポートマフィアを抜けた」

太宰「もっと意味が分からないのだけど」

森さん「……この間、任務で太宰くんが変な異能をかけられた事があっただろう?」

太宰「それがどうかしたの?今は中也がいなくなった事について話してるんだけど?‪💢」

森さん「その異能をとくためには太宰くんが愛する人の記憶の中から太宰くんのことを忘れさせないといけなくてね」

太宰「それで中也が僕のことを忘れたの?」

森さん「そう。君たちは、いがみ合っていたけれど、相棒兼恋人だっただろう?」

太宰       ガンッ!!‪💢

太宰「あ〜。腹が立つ‪💢狗が勝手に飼い主のこと忘れるだとか、離れるだとか。いつの間にあの馬鹿狗はそんなにワガママになっていたんだ‪💢」

森さん「中也くんの気持ちも考えてあげておくれ。あとこれ。中也くんから太宰くん宛に」

太宰「はぁ」

中也〖悪ぃな太宰。俺、ポートマフィアをぬける。首領から俺がテメェのこと忘れちまったって聞いた時、何勝手に決めてんだって思っただろ?けど、俺にはな”テメェが死ぬ”か”俺の記憶からテメェのことが消えるか”の2択で、不覚にもテメェに生きてて欲しいって思っちまったんだよ。だから俺はテメェの記憶を消して、遠く離れたどこかで1人で生きることにした。狗ってのは馬鹿だから、しばらく離れちまったら飼い主のことも忘れるし、帰るべき場所だって忘れる。だからテメェも、昔飼ってた狗のことなんて忘れて、新しい相棒をつくれ。マフィアの幹部に明日の保証がねぇことなんざ承知してるが、俺はテメェが幸せになってることを望むぜ。じゃあな。”相棒”〗



太宰「僕の相棒は後にも先にも中也だけだ。」

太宰「取り返してみせるさ。僕の頭脳で。」



















 あれから4年の月日がたち、首領は太宰になっていた

そんなある日、太宰はある所へ足を運んだ……………



太宰「やっと見つけたよ。全く僕の狗は隠れるのが上手くなったものだね。」

中也「………えっと。誰…ですか?」

太宰「チュッ♡」

中也「んぅッ♡」

太宰「チュッ…チュクチュッ♡……レロォ♡…ジュルッ♡チュッ♡」

中也「んッ♡……あぅッ♡……むぅ♡……はッ♡…ハァ♡ハァ♡」

太宰「君の居場所は今日から僕の隣だよ?これは首領命令だ。」

中也「俺が居ねぇ間にスゲェ出世したんだなw」

太宰「僕からのキスで記憶を取り戻すなんて、どこぞの眠り姫のようだね?ハニー♡」

中也「そぉだなァ。相変わらず王子様のご登場が遅いから、捨てられたかと思ったぜ。ダァリン♡」

太宰「君が兵庫なんて行くからでしょう?!僕めっちゃ頑張って探したんだからね?!」

太宰「思ってたより、組織潰すのに使った部下が無能すぎて時間かかったし!君は君で、約束の場所より遠くに行ってるし!!」

中也「だって兵庫に行ってみたかったんだもん!!」

                                   






                                   〜10分後〜


太宰「あの時、異能をかけられたのは君の方だ。」

中也「あぁ。そうだな。50ヶ月後に愛する人の記憶が消える異能と、その期間はずっと愛する人から離れて暮らさないといけない縛り。しかも、テメェが異能にかかったって思い込まされてた。…だが、ほんのちょっとの違和感から答えを導き出して、テメェにそれとなぁく助けを求める……なんてめんどくせぇことしなきゃなんなかったのがストレスだったわ!!」

太宰「仕方ないでしょう?そうしないと成功しない任務だったんだから。」

中也「任務のためとはいえ太宰のこと忘れないといけないなんて、怖かったんだぜ?ギュウ♡」

太宰「そうだね。僕も怖かったさ。このまま異能を解除出来なくて、中也が本当に僕のこと忘れちゃうんじゃないかってね。ギュッ♡」

双黒                     もう二度と離さない










〜解説〜

任務のためにわざと異能にかからないといけなかった中也。その異能は愛する人、つまり、太宰のことを50ヶ月後忘れる事と、最後の50ヶ月さえ、離れて暮らさないといけない。という異能。手紙を残した後、中也は異能にかかるが、組織に潰すのにも少し時間がかかり、中也を搜索するのにも思いのほか時間がかかってしまった太宰。期間の2ヶ月前にようやく中也のことを見つけ、異能を解除することができた。この後どう過ごしたかは読者の想像に任せます。









なんかめっちゃ駄作を作ってしまった…………

あと、言い忘れてましたが、

「中也/太宰が好きなので」は今回で終わりにします

理由はネタが無くなってきたのと、他のを投稿するので、これの投稿が続けられなくなってきたからです。

私のわがままですが、これ迄読んでくれた皆さま、ありがとうございました!!

私の他の投稿を見て、これからも応援してくれると嬉しいです!!




それではラストの挨拶ですね。

                                   おつ闇〜!!!

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コメント

1

ユーザー

優闇さんの作品全部見ました!本っ当に全部最高です!これからも頑張ってください!

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