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将参 年齢操作・受けのみ女体化
※過去にルイとモブの身体関係があったことを示唆する内容があります
「ん…む…」
じゅる、といやらしい水音が鳴って、腰がびくりと浮いた。その様子を見た彼女は、淫靡な笑みを浮かべる。
「イっていいんですよ?」
「そんな早漏じゃない。…昨日、身をもって理解しただろ」
ルイの細くて白い指が、昨晩散々啼かされた張本人の性器にまとわりついて、ぐちぐちと音を立てる。反撃をしているつもりなのだろうか。
「…お触り禁止って言いましたよね」
頭に触れようとした手が払い除けられて、思わず眉を顰める。その顔を見たルイはフッと笑みを零して、再びオレの股の間に顔を埋める。
「撫でるのもダメなのか?」
「…ん…」
「……もしかして、昨日あんまりキスしなかったから拗ねてるのか?」
「あ、こらっ…急に吸うな」
ルイは性器を咥えていて喋れないので表情で判断するしかないが、どうやら違うらしい。上目遣いでこちらを見上げたルイは、オレの表情を見て唇を離す。
「…舐められるの、好きじゃないですか?」
「ルイを甘やかす方が好きだ」
オレの言葉に呆れたような、同時に照れたような複雑な表情をして、ルイは立ち上がる。そしてベッドの上で座り込むと、オレを呼ぶ。
「ツカサさま」
「僕が全部するから、動かないでくださいね」
ルイは釘を刺すようにこちらを見つめてそう声を掛けると、避妊具を取り出して固くなったオレのモノに装着する。
「…は?待て、ルイ」
「触っちゃ、だめですよ」
ぐちゅ、と音がしたかと思えば、ルイは細い指で自身の中をくちゅりと掻き回す。目の前でいやらしいところを見せられるのは初めてで、下半身が更に熱くなっていく。
「ん、ふぅ…ぁ、」
「…ふふ、すごい顔してますよ」
「たくさん、イかせてあげますから」
ぬぽ、と指を抜き取ったルイは、オレに近付き、肩を押してオレを押し倒す。ルイの行動の何もかもが初めてで、困惑気味のままここまで来てしまった。だが、とにかく下から見るルイの身体と瞳が綺麗である。それに、細い腰と小さな尻もたまらない。
「ん、ん…」
オレの上に乗り上げたまま性器と性器をキスさせて、ルイは中に入らないギリギリで腰を揺らす。既に腰を掴んで思い切り中を突き上げたい欲望が出てきたが、恐らくルイが怒ってしまうのでグッと我慢する。
「…挿れたいですか?」
上からオレを見下ろして、ルイはオレを誘惑する。がっついているように感じてしまうので欲望を押さえつけていたが、正直今すぐにでも挿入してルイを善がらせたい。
「…挿れたい」
「ちゃんと言えてえらいですね」
すごく、エロい。語彙力が無くなるほどにはエロい。ルイが囁く一言一句全てに下半身が反応してしまう。
「あ…ふふ、かたい…」
「お前のせいだぞ…」
ずぶぶ…と限界まで張り詰めたオレの性器が飲み込まれていって、あまりの気持ちよさに吐息が漏れる。けれど何より、オレの上で腰を揺らしているルイの顔がたまらない。先程まで余裕そうだったのにいつの間にか顔は赤らんで、奥に入っていく度に表情がとろけていく。
「…今日、おっきすぎ、です…」
「全部はいんない…かも」
確かに、いつもより中がきつい。ルイが締めているだけだと思っていたが、オレが大きくなっていたようだ。
「気持ちいい、ですか」
「ああ…」
ルイはゆるゆると腰を揺らして、動きやすくなるよう馴染ませる。自分が動かない分ルイの身体をじっくりと見れるので、細くて綺麗なくびれから結合部へのラインも、控えめだが綺麗な胸から赤い顔までも、下から夢見心地で眺める。オレの顔をちらりと見下ろしたルイは、横髪を耳にかけながらフッと微笑む。
「…そんなに、身体見ないでください」
見られていることに気が付いたルイは、そう言って上下に動き始める。気持ちいいところに当たらないよう動いていることが丸わかりだが、頑張ってオレを気持ちよくさせようとしているのは伝わってくる。そんなルイが愛おしくてたまらない。
「気持ちいいことだけ考えてください」
正直、とても気持ちいい。あまり考えたくないが、今までの仕事でこうやって身体を交わした回数が多いのだろう。確実に初めてではない。初めてにしては上手すぎるのだ。だが、今後一生オレ以外がルイの身体に触れることは絶対に許さないし、下から見るルイの表情はオレにしか見せたことがないだろうという確信と自信がある。
「…他のこと考えてます?」
「…バレたか」
「気持ちいいことじゃないが、ルイのことをずっと考えてた」
「…それにしては、複雑そうな表情してましたけど」
ルイにはバレていたらしい。やはり、人のことをよく観察して、よく理解している子なのだ。それに、”僕のことを考えているなら幸せそうな顔をしている”なんていう自信が、本人も気付かないほど染み付いているのである。そんなところも愛おしいが、別のことを考えていることに気付かれてしまうのはあまりよろしくない。
「……腰使いが上手いと思って」
「………ああ……、そういうことですか…」
遠回しに言ったが、頭の切れるこの子は一瞬にして理解してしまった。ルイは少しの間黙り込むと、ピストンを止めてオレの目を見つめる。
「…こんなこと、もうツカサさま以外にするつもりないですよ」
「…ああ、知ってる。ごめんな」
「別に、いいです。事実ですし」
シン、と寝室が静まり返って、居心地が悪そうにルイは身を捩る。どうしたものかと考えても、この状況ではなかなか思いつかない。
「…なあ、ルイ」
「はい…?」
「…やっぱり、対面座位にしないか」
「え?」
返事を待たずルイの身体を支えながら起き上がると、ルイの腰を掴んで、たん、と突き上げる。
「あッ…っんん…」
「ルイ、こっち」
ビクン、と背を反らして善がるルイの頬を撫でて、顔を寄せてキスをする。ルイの腰を持ち上げて脚を組んでから、しっかりと目を合わせた。
「キスができないのは、案外寂しいな」
「……そう、ですね」
くびれのあたりに腕を回して抱き寄せて、ルイの後頭部を固定しながら唾液を混ぜ合うディープキスをする。その間もたんたんと下から突き上げれば、ルイはオレに抱えられた腰をビクビクと揺らす。
「ん、ん、っく…」
ぎゅ、とルイの腕がオレの背に回されて、快感でもっていかれないよう、ルイは強くしがみつく。きっと、このままでは爪痕で背が傷だらけになってしまう。けれど、その傷痕さえも愛おしく感じるはずだ。オレに抱えられて身体を交わすルイが、オレにしがみついてくれるのがたまらなく愛らしいのだ。
「っ、ぁ、もう、だめです…」
「いく?」
「ん…!いく、ぁ、だめ、あッ、あ…!」
ちゅぅ、と強く締め付けてくる中を等間隔で突き上げれば、ルイはオレにしがみついたままビクビクと腰を跳ねさせて絶頂した。余韻にやられてオレの肩に埋めたままになっているルイの頭に触れて、快感が落ち着くまで撫で続ける。しばらくするとルイがゆらりと頭をあげて、焦点の合わない目でこちらを見つめた。
「…落ち着いた?」
「ん…」
こく、と頷いたルイは、頬に触れたオレの手のひらに擦り寄って、そのままオレと軽いキスをする。その後も、ちゅ、と唇や額、首筋にキスをした。
「…スローセックスってやつか?」
「…ゆっくり?」
「そうだな」
首筋に顔を埋めると、ルイの甘い匂いがする。花の匂いも、甘いケーキの匂いもする気がする。ルイは顔を押し付けるオレの頭を撫でて、ふふ、と微笑みをこぼした。
「…あなた、案外甘えん坊ですよね」
「恋人に甘えて悪いか」
「いえ…意外だなって思っただけです」
触れ合う素肌が心地いい。ルイの腰に手を触れて、ゆっくりと撫でる。そうすると中がキュッと締まって、すぐにそういう雰囲気になってしまった。
「…ぁ、う…」
「…そろそろ、動いていいか?」
返事を待たずに、ぱちゅ、と音を立てて下から突き上げる。ルイは突き上げられるたびに甘い声を上げて、涙を溢す。
「っ、そこ…ゃ、あ、あっ…」
「さっきもここでイっちゃったもんな」
「ん〜ッ…いく、ゃら、だめぇ…ッ…!!」
「っは、…締まる…オレも…」
がく、と指先まで快感で震わせたルイは、オレと同時に絶頂する。オレに抱きつきながら肩に額を埋めて、呼吸が落ち着くまでそうしていた。
「…きもち、ぃ…」
「気持ちよかったな」
赤らんだ顔に汗が浮かんでいる姿がたまらなく可愛くて扇情的で、ルイの後頭部に手を添えながら顔を寄せてキスをする。
「無理してないか?」
「……腰が、ちょっとだけ…」
「明日も休みにしようか」
「……、仕事します」
“真面目な子だな”なんて感心とモヤモヤを抱いていると、ふといたずらを思いつく。
「オレも休むって言ったら?」
「……2人揃って休んだら、勘付かれてしまいますよ」
「ん…?周りにはもう言ってるよな?」
「……え…?」
…まずい。交際していることは既にバレているし、オレからも宣言している。なんなら、昨晩の飲み会で惚気けた。かなり。それに本人が気付いていなかったのか?
「みなさんに言ってたんですか!?」
「…ああ。ルイも知ってると…」
「……相談してから言ってくださいよ…」
ルイは羞恥心からか顔を真っ赤にして、手のひらで顔を覆う。恥ずかしそうではあるが、ひとまず怒っていないようでよかった。怒るとルイは半日ほど口を聞いてくれなくなるし、スキンシップも全て拒否されるのだ。
「…明日は仕事しますからね」
「ケーキは?」
「………ケーキも好きですけど」
「うん」
ルイは視線を逸らして、俯いて耳に髪をかける。その動作が様になっていて、見とれてしまう。それと同時に、本当に綺麗だと思った。
「…あなたと仕事してる時間も、好きです」
「……よし、仕事するか」
「…ぷっ…ふふっ…、」
「何笑ってるんだ…」
途端に吹き出したルイに困惑しながらそう聞けば、ルイは肩を震わせて笑いながら答えた。
「拗ねてたのに、急に仕事するって言い出したので…」
「あんなこと言われたら、仕事をしない訳にはいかないだろ」
「…ほんと、僕のこと好きですね」
「当たり前だ」
「この世の誰よりも愛してる」
顔を赤くしたルイは瞳を潤ませて、身体に触れたオレの手に身を任せる。そのまま何度もキスをして、ルイの息が苦しくなったところでそっと離れた。短い時計の針はもう、真上を指している。
「もうそろそろ寝ないと、起きれなくなっちゃうな」
「…ちゃんと起こしてくださいね」
「起きれたらな」
ベッドに寝転がって腕を広げると、ルイはすっぽりとオレの腕の中に収まる。擦り寄ってくる頭を撫でてキスをして、楽しそうにくすくすと笑うルイの身体をぎゅっと抱きしめた。
「ほら、寝るぞ」
「んふふ…はぁい」
「おやすみ」
「おやすみなさい」