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私は走った。中也を助けたいから。
走って走って走って走って走って走って走って
沢山走った。
皆先に行けって言っていた。唯一の元相棒を助けに行けって
だから守る。私は約束を
『人を救う側になれ』
この約束を 、果たすまで。
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等々着いた。 少し 殴っているのか音が聞こえる。
私はそこに向かって静かに走った。
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着いた時、其処に居たのは縛られた中也だった。 洗脳を頑張って自分の力で抜け、耐えていたのだ。無効化の力もないのに。
『太宰ならきっと助けに来てくれる』
と言う意志を持ちながら耐えていたのだ
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中也は..私の陰に気付いたのか、 口パクで「汚濁を使うから、異能力者を捕まえろ」 と 、
言っていた。自分の命が掛かるって言うのに、それを掛けて、異能力者を捕まえるという、事になった。中也が決めたことだから私は止められない。
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『汝、陰鬱なる 汚濁の許容を更めてわれを 目覚ます事なかれ』
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中也が逃げ道を塞ぐ中、私はポートマフィアに居た頃の力を持っていたから。 手刀で、気絶させた。
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中也に無効化をして、中也は倒れ掛ける、
それを抑え、私の家に行く。
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私は中也に弱音を言った。
「私はもう大切な人を失いたくない..!だから、だから、私の前からは消えないで、独りが嫌なんだ..!約束は守るから .ずっと離れないで…!」
そう言ってると 中也は頷きながら私の背中を摩ってくれた。
その背中は優しくて誰よりも暖かった。 正に織田作みたいだった。私は自然に涙が出ていたそうだ。
泣き疲れて眠そうに私が欠伸をする。中也は何時もより優しい声で「眠いなら寝ていいぞ」と言ってくれた、私は安心して、眠りについた____
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コメント
2件
最高過ぎて泣ける…🤦♀
なんか、あの、言葉に出来ないくらい好きです……!!中也が格好良い……!!最高です、!!