全国男子♂
☼「ぬー〜ん、」
卍「日帝おはよう!今日も晴れだな 」
☼「今日もあの花畑行きますか?」
卍「いいな、よし!じゃあ行こう!」
☼「やったぁー!」
卍(可愛いな……(*^^*))
普通の世界、普通の日々、普通の景色
だけど違うことがひとつあるそれは
細かく言えば、日帝☼は化け猫、ナチス卍は化け犬である。(お化けでは無いぞ)
まあ、そもそも国の化身であるため普通では無いが……
まあ日帝達や他にいる者達も皆13歳であり、14歳になると人間に化けることが出来るようになるのだ。そう、化け猫、化け犬と言ったが猫や犬に化けるのではなく人間に化けるのだ。
(狐が化けるみたいな感じでいいゾ!)
卍「日帝!着いたぞー!」
☼「せ、せんぱい……速い……」
卍「す、すまん……俺、犬だから、さ?」
☼「手加減というものはないんですか!?こんの!猫パンチじゃー!」
卍「だから、すまんてー!」
☼「こんの!ジャーマン・シェパードのばけもんー!」
卍「俺は、ナチス・ドイツだァァー!」
卍「それ言ったら、日帝は三毛猫だろぉー!」
☼「3色あるけどぉ!三毛猫ジャネェエ!」
30分後
☼「ハァ……ハァ……」
卍「ハァ………っ」
☼「疲れたぁ………………あっ!」
卍「ど、どうしたぁ?」
☼「明日…14歳になりますよねぇ……?」
卍「っ!?そういえば!すぐ戻んねぇと!」
/ 日帝達の住む森へ /
日帝達が住む森。色んな化け物達が住んでいて、皆14歳を迎えるために祭壇に集まっている。
米「おーい!どこ行ってたんだよ!」
コイツはアメリカ。
ワシの化け物であり、ズル賢い性格で狩りが上手い化身である。
卍「……ハァ、貴様かよ……」
米「俺で悪ぃかよ!」
☼「あの……ソ連やイタ王、イギリスとかは……?」
米「あぁ〜ギリギリに来るって…」
卍「え、村の人に迷惑かけるんじゃ……? 」
この森に住む化け物達は、近くの村のもの達を守る守護神として置いてもらってる。
特に日帝は村の人達にとっての縁起物として扱われる。
英「すーみーまぁーせーん!」
☼「あっ来た!」
☭「すまん……イタ王起こしてて……」
伊「ご、ごめんなんね……」
卍「おい、村の人達に迷惑かけたらどうなるかわかってるよなぁ?イタ王?」
伊「ハ、ハイ!」
☼「あっ始まる」
そう儀式と言うまでもないが、我々の人間へ化ける事ができる為には、誕生日に祝ってもらう必要がある。
今日はその前夜祭の準備だ。
☼(中華とか、フランス、パラオ達とかは川を越した森にいるから明日来るんだっけ?会いたいなぁ……)
今日は楽しむか!
みんな〜!待ってぇー!
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