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目が覚めると見たことある景色で……。
桜「目、覚めたか?」
皐月『あ、大丈夫……。』
桜「お前話した後に気絶するから皆ビックリしたんだぞ…」
皐月『…ごめん、内容が酷かったよな…、だから言いたくなかったんだ。俺自身も助けてくれるって、助けになるって言ったくせに何もしてくれなくて…、無視したんだ…だから言いたくなかった……。』
俺がそう話すとモノクロ君はたった一言、ごめん、と言った。
皐月『…?なんで謝るんだ…。』
桜「…俺が喧嘩しない理由を話せって言ったから……。」
あぁ、コイツはどこまでも優しい奴だ。
皐月『いや、お前ら悪くないよ、全ては俺が役立たずだったから、何も出来なかったから……。そう思われても仕方ないし、暴力だって仕方ない。悪いのは全部俺なんだから』
そう話すとモノクロ君はぷるぷる震えて
桜「ッだから!!それが間違いだって言ってんだ!!!子供めあっても暴力とかすんじゃねーよ!!……結局お前も俺と一緒だったわけか?」
皐月『ん?一緒じゃないよ、モノクロ君はきれーな見た目と綺麗な色してる、俺とは大違いだから…、周りが見る目なかっただけだよ、俺とモノクロ君は初めから違うんだよ…。』
モノクロ君は何か言いたげで話そうとするも俺が遮る。
皐月『ごめんなぁ、邪魔して。帰る』
桜「帰るとこ……あんのかよ」
皐月『あー、まぁ何とかなるさ、モノクロ君には悪いことしたな、お暇させて貰うわァ』
そう桜に話したら手首を掴まれて…
桜「今日は泊まってけ」
モノクロ君の目が真剣で…断れなくて…。
皐月『…お、おう』