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※主の作品では、🦊🐒🧸🐇🐑🐶を使います。
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🐒とのデート後、帰宅した後も、何だか体がずっと火照っている気がする。
風邪でも引いたか?
滅多に体調を崩さない俺は熱に弱く、微熱ですらすぐにダウンしてしまう。
でも普通に歩けるし、生活も出来ているし発熱している訳ではない。
何だ?
そういえば、向こうで出してもらったコーヒーを飲んだあたりから…。
でもそれは温かいものを飲んだからで…。
ま、いっか。
俺は深く考えず、その日の充実したデートの思い出を噛み締めながら眠りについた。
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「まずは英語やな」
3日目にしてようやく真面目に部活動に取り組もうとしている俺。
初日は怖すぎて🦊っちゃんと一緒にサボった。
2日目は🐒に連れ出されデート。
3度目の正直という訳だ。
「🐇🐇は何が苦手なん?」
🐇🐇……
「うーーーん………?」
「ああwええよええよ」
何が、と言われても困る。
強いて言うなら、英語そのものが苦手なのだ。
理由?
俺が日本人だからだよ!!
「えっとねー、まずは英語に慣れよう」
「慣れる?」
「そう!英語も普段からよく耳にする習慣が出来れば言葉も馴染むんよ」
「はあ……」
言っている意味がよく分からないです。
俺が頭にハテナを浮かべていると「まあ実践実践」と言って、室内にあるテレビのリモコンに手を伸ばす。
部室内にそこそこ大きいサイズのテレビがあるって、結構部費もあるのか?
こんな部活が?
英語部の実態の謎は深まるばかりだ…。
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「…………⸝⸝」
……こんなの聞いてませんが?
俺は両手で視界を防ぐ。
それでも聴覚はその機能を果たす。
俺は視界を防いだり、耳を防いだりと何度も両手をわたわたと動かしていた。
こんなにも手が4本だったらいいのに、なんて思う時が来るとは。
「🐇🐇?」
「なんですか…⸝⸝」
「これはお勉強よ?ちゃんと画面見な」
視界を覆っていた俺の両手を掴み、開け放たれた俺の視界。
俺は反射的に顔を画面から背ける。
それも部長は見逃さなかった。
俺の両手を座面に片手で押さえつけ、両頬を挟むように摘まれ、部長によって強制的に俺の視界は画面をとらえる。
「集中して」
集中……………
出来るわけねーだろ!!
聞いてねえよ!
英語に慣れる為に観る洋画が、
なんでAVなんだ!!!
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ➼ ❤︎900↑