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コメント
2件
knru 学パロ
遅くなってすみません、リクエストありがとうございました。
呼び方変わってます。終わり方おかしいです。
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「ロウくん、おはよ」
朝から聞くには心地よい声のトーンで俺の名を呼ぶのは、俺より1つ上の先輩だ。
「おはようございます、叶先輩」
そんな俺は先輩と付き合っている。たまたま、窓から外を眺めてれば体育をしており、そこには先輩もいた。最初はやる気ないんかなと思ってたが、決めるところは決めるとかっこいい姿に一瞬で惚れてしまった。そこから、俺の恋が始まった。廊下ですれ違ったらなるべく、挨拶したり、恥ずかしながらも先輩の教室に行ったりと距離を縮めた。このおかげもあってか、俺は先輩と結ばれたのである。付き合う前の先輩は、優しいけど自分のテリトリーにはあまり人を入れている印象はなかった。だが、恋人になった今、印象は一変。とても甘く、スキンシップも激しかった。最初の頃は、恥ずかしく否定しか出来なかったが、今は全てを受けいれた。先輩は、言葉を通じて愛を囁くことがある。好き、愛してる、可愛いね、かっこいい、言われ慣れてない言葉が次々と先輩の口から言われるため、顔が真っ赤になってしまうのがオチ。
「ロウくん、今日も可愛いね」
ほらきた。
言われ慣れてないんだってばと思いつつも、恥ずかしがっている俺をどうかしてでも他の人に見られないように隠す。
「照れてるの?ふふっ、可愛いね」
「……ゃ、やめてください…先輩」
俺が可愛いとかじゃなくて、今の反応が好きだから言ってんだ先輩は。なんだか、悔しいな。