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あんにょん…!


いやぁ…傷つけたい…(さいってい。)


僕はリスカしてる。しかも…明日k-popの運動会ってものがある。最悪すぎる。だって半袖しかないって言われたんだよ…?!もう…いややぁ….絶対にバレるじゃん?!メイクで隠そ…お腹は…包帯ぐらいでいっか!





当日。緊張する…ふぅ…バレずに頑張る!

「あ、ヒョンジンソンべ?」

「あ、ヨンジュン?」

「ソンべ会えて光栄です!」

「元気だねぇ!僕も負けられないよ!」

「俺より元気そうでなによりw」

「まぁ一緒に頑張ろうね!」

「はい!」

はぁ…元気そうな印象与えるのって疲れる…メイクって…いつまでもつかな…?





運動会は終わった…ファン達は帰った。汗でメイクが少し落ちそう。僕は焦ってアイドル達だけの閉会式中、1人だけたって全速力でトイレに駆け込んだ。スタッフは混乱した。もちろんアイドル達も。トイレの中で僕は落ち着けない状態になってた。

「カッター….はぁ…はぁ…どこ…?」

息が…できない….意識が…カッターを見つけた僕はすぐに腕を切った。

「ふぅ…」

落ち着いた僕はすぐにお腹の包帯をとって、ティッシュで止血した腕に巻いた。僕が外に出たらみんな僕を見ている。閉会式は終わったみたいだ。司会の人はムカついてる感じ。でもフベなどソンべなどのアイドル達は心配してるみたい。司会の人が言った。

「なぜ閉会式前にトイレに行かなかったんですか?理由を今すぐ教えてください。」

え….えっと…言い訳….どうしよう…お腹が痛かったって言えば…いいかな…?

「えっと….お腹が痛かっただけで…」

「我慢できなかったんですか?」

「は、い….」

「その腕の傷は?」

「えっと…焦って打ってしまって…」

「そう?」

司会の人に包帯を無理やり外された。

「な、何するんですか..?!」

僕は腕を隠した。

「うわ…気持ち悪い。皆さん!見てください!」

僕は腕を掴まれあげられた。もちろんスクリーンは止まった。

「やめてくださいっ…!!!」

リスカの傷がいっぱいある腕を見せつけられるだなんて…

「気持ち悪いですね?血が流れてて余計に気持ち悪いです。」

気持ち悪い….また息が出来なくなってきた。僕はすぐにカバンからカッターを取り出した。

「はぁっ….!はぁっ….!」

「ヒョンジナ!!!」

近くにいるソンべに止められた。

「離して…!はぁ….!カッターがないと生きて行けないの..!!!!」

「っ…!」

「うわぁ…きもっ…w」

司会の人はそう言い、僕を追い出そうとした。

「気持ち悪いので帰ってくれませんか?w不愉快ですw」

僕は蹴り飛ばされた。

「い”だっ….!僕のカッター…!!!」

僕は遠くに落ちたカッターを取りに行こうとした。

「こんなの…ダメですよ….ソンべ…」

フベに取られた。息が….できない….

「勝手に死ねば?wアイドルになる資格ないよ?w」

嘲笑う司会の人。アイドル達はその司会の人に暴言を吐いてる…?意識が遠くなって僕は訳分からなくなった。何が起こってるのか…何も…聞こえない….見えない….どこ…?ここ…ぼくは….


はい…!おわり…!勉強しないとなぁ….

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