恋焦がれ。

⚠️腐要素あり(あーる入るかはわからないです)

関係ドロドロ、メンヘラ？ヤンデレ？要素若干あります。

🐷↔☃️←🍌←🍆

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🍌side

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ずっと好きだった。

初めて会った時からずっと、ずっと。

彼は自分に無いものをいっぱい持ってる。

明るくて

みんなから好かれてて

優しくて

天然で

可愛くて

かっこいいとこもあって

素直で

面白くて

一緒にいて楽しくて。

初めは憧れだけで、すごいな、羨ましいな。

ただそれだけ、本当にそれだけだったのに。

気づいた時には許されない気持ちが芽生えていた。

それでもこの気持ちを胸にしまって。

仲間だから、許されないことだから、って無理矢理抑えて今日まで生きてきたのに。

終わりはあまりにも突然だった。

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今日は撮影前に話がある、とドズルさんに聞かされていた。

お仕事のお知らせかな、なんて楽しみな気持ちで聞いたその話は、自分が望まないものだった。

🦍「……実は、おらふくんとめんはお付き合いをしています。」

🦍「このことは僕とおらふくんとめんしか知らなかったんだけど、いつかはみんなに話さないとってずっと思ってた。」

🦍「特にチーム分けとかに影響出すわけじゃないし、気も使わないでいい。でも仲間として知っておいて欲しいから、よろしくね。」

☃️「ドズさんわざわざありがとうございました……！」

🐷「ありがたい……」

🦍「リーダーだからね、ふふ」

衝撃で声が出なかった。

理解出来なかった。

いつから？

何がきっかけで？

どうして？

なんで、なんで……？

疑問は止まることなく脳を埋めつくした。

意味がわからない。

自分は、おらふくんは仲間だからってこの気持ちを無理矢理抑えてたのに。

好きになっちゃだめって、大切な『仲間』でいなきゃって。

あんなに我慢してきたのに。

全部無駄だったの？

めんより先におらふくんと知り合って仲良くなった。

めんより一緒にゲームした回数が多い。

めんより裏で沢山話してる……はず。

どれだけ好きでも俺は我慢してきたのに。

妬ましい。

憎い。

仲間に思ってはいけないことが、めんに対して溢れてきて、どうしようもなくなった。

めんは悪くない。

自分が早く言わなかったから。

わかってる。わかってるのに。

そんなことが頭を埋めつくして。その日、撮影の勝負の結果は散々だった

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悔しさと後悔と、捨てきれない少しの憎しみが脳内を渦巻いて駆け巡る。

食事が喉を通らない。

もっと早く伝えていれば、なんて後悔しても遅い。

めんを憎んだって何も変わりやしない。

ずっと考えても自分とおらふくんが結ばれるハッピーエンドにはならない。

いつまでも片思い。

わかってるのに

なぜこんなに悔しいの？