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ピピピピ ッ ッ 、 ピピピピ ッ … …
桃 「 ん ″ … 、 … は ぁ 、 」
無機質 な 音 が 部屋 に 響く 。
青年 は 目 を 擦り 、 音 を 止めた 。
桃 「 … 、も う 6 : 30 か 。 」
呟き乍 窓 の 外 を 覗く と 、
綺麗 な 桜 が 咲いている 。
これは 今日 、新たな 学生 生活 が
始まる という 合図 に 過ぎなかった 。
起き 、 洗顔し 、 朝御飯を 食べ 、
歯を磨く 。
いつも通り の 生活 に 少し 窮屈さ を
感じ乍 青年 は 家を 出た 。
桃 「 … ふ ぁ … 、 眠 。 」
綺麗 な 桜並木 を 歩き 乍
小さく 欠伸 を 溢す 。
周り を 見渡すと 、 視界 には 同じ 制服 を
着た 知らない人 、 クラスメイト 、 先輩 、
等 様々 な 人 が 歩いていた 。
暫く して 桜並木 を 抜けると 、
大きな 学園 が 見える 。
【 六 奏 譜 学 園 】
その文字 を 見て 青年 は 溜息 を 吐くが 、
何故 溜息 を 吐いたのか
自分 でも よく 分からなかった 。
ただ 、 何故か 気分 が 優れない という事 だけ
確かに 青年 は 感じていた 。
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中 に 入ると 、 新入生 らしき 人々 が
クラス分け の 紙 を 貰っていた 。
玄関 で 新入生 達 が 騒ぐもの だから 、
中々 入れず 、 どうしようかと 考えていた
その時 。
桃 「 … っ 〝 、 。 」
眩暈がした 。
最悪だ 。 何で こんな時に 。
青年 は 下駄箱 に 手を つき 、
バランス を 取る 。
こんな事 に ならない為に
昨日は ちゃんと 寝た 。
今は 先生だって いるのに
こんな姿 見られるわけには いかない 。
迷惑 掛けるなんて 出来ないのに 。
桃 「 ッ は … ぁ 、 」
ゆっくり 呼吸 を して
眩暈 を 何とか 収める 。
少し 落ち着き 、 周りを 見渡すと
新入生 の 波 は 消えていた 。
“ 幸い ” 、 先生 も 見ていなかった 。
俺 は ほっ 、 と しながら
靴 を 履き替え クラス表 の 場へ 移動 した 。
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𝐍𝐞𝐱𝐭 ♡ 10
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