テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
🦅side
hk「あのね、」
話したいことがまとまってないけど、とりあえず口を開く。
hk「俺、京本が樹と笑ってると、苦しいの」
kym「っ、ごめん」
謝らせてしまった。京本は悪くないのに。
hk「ちがう、俺が勝手に嫉妬してるだけだから」
kym「それでも俺が北斗を苦しくさせちゃったのは変わらない」
hk「違うよ、それは違うんだよ、」
kym「違わない、だって俺達、付き合ってるじゃん」
京本の口からその言葉を聞けて、少し救われた気がした。
なんてったって告白したのも俺、愛が重いのも俺。
そんな俺に、京本は情で付き合ってくれたんじゃないか、なんて。
そんなことは日常的に考えていることなのだ。
hk「京本は、俺とじゃだめなんだよ、」
kym「なんで、そんなこというの、」
hk「っ、でも、それでも俺は京本といっしょにいたい」
kym「好き、大好きだよ北斗」
急に近づいてきた京本は、愛を伝えるようにキスをしてきた。
ごまかすようにも見えないこともないそれは、俺の心を救った。
もっとも、救ったのも苦しめたのも京本の言動なのだが。
俺も、俺からの好きが伝わるように、その心地よさを受け入れた。
コメント
3件
好 き だ ぁ 、 、 き ょ も が 大 好 き っ て い う と こ ろ も う ぶ っ 刺 さ り で す 、 、 🤦🏻♀️ 💕
あー、これ北斗sideなんだな…! うん、自分から告白しといて「京本は俺とじゃだめなんだよ」って言っちゃうとこ、めっちゃわかるわ。好きすぎて自信なくすパターン、刺さる。 キスのシーンも良かった。ごまかしっぽくもあるけど確かにあれで救われてる感じ、いいバランスだった。 でも最後の一文、まだもやっとするな…2人の関係、これからも目が離せない🔥
181
きいと
102