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チュッ……チュッ……
薄暗い密室で軽くリップ音が鳴り響く
その次には粘り気のある水滴の音が聞こえてくる
私達は同性同士で付き合っている
女の子と女の子。たまたま好きになってしまったのが貴方だった
彼女は痛覚がない、特殊な病気
私はそんな彼女が大好きで、痛みを快楽に感じる彼女を痛めつける
可愛くて、愛おしくて
目にハートマークが浮かんでいる君が可愛い
頬を少し赤らめて、私を上目遣いで誘っている。きっと君はそれが興奮の材料になるなんて思ってもないんだろうな
もっと痛めつけたい もっと傷付けたい
前まで湧かなかった感情も、徐々に増えていって、不思議な感情が生まれる
あ、でも今日はどうしようか?
今日は何がしたい?
「…ねぇ、〇〇」
『んぇッ……なぁに?××ちゃん!』
へらっと笑う君が愛おしい
可愛いなぁ……
「キスしていい?」
『…うん……♡』
チュッ…と、リップ音が鳴る
その次に私は〇〇の口をこじ開けて、舌を侵入させていく
ビクビクと反応している〇〇を見て、ゾクゾクと興奮する
私ってなんか変態だな…w
……そんなことよりも、こんな事が思い浮かんだ。
歯が邪魔だな
ディープキスしてる時に毎回思う、歯がぶつかって十分に、満足に楽しめない
「ぷはッ…ねぇ、〇〇」
『なぁに…っ、?』
「歯、ぬいていい?」
『…え?』
「だって邪魔だし…だめ?」
『……いいよ、私もそう思ってた♡』
そうと決まれば行動は早かった
体を動かし、棚からペンチを取りだした
感染症にはなられたくないから、ちゃんと消毒をして水で洗って丁寧に錆を落としていった
「やるよ、〇〇」
『うんっ…♡ 来て、?』
口の中にペンチを入れて
1本 2本 3本 4本…と、歯を抜いていく
意外と力がいるもので、結構疲れる
だけどその度に反応して顔をあからめる〇〇が可愛いから関係ない
「終わったよ」
『ぁえ……?♡』
「…あ、喋れないのか」
〇〇の口からは血が漏れだしている
それも可愛い
喋れなくなってるとなると…ちょっと興奮する。
まぁ私が介護すればいいだけ
離れることなんて許さない
「キス、するよ」
『ん……♡』
キスをすると、血がべっとりとつく、鉄の味が変な感覚に引きずり込む
〇〇の血なら、喜んで受け入れる
他の人の血だったら吐き出してるかも
可愛い、愛おしい
好き、愛してる、大好き
結婚しよう、一生一緒だよ
君の沼からは一生……
抜け出せないなぁ…
はい!今回は短編集ね!
暑いし疲れてるからさ()
これでも投稿する僕のメンタルやば
今回は歯抜きでございます!!
前々から書きたいと思ってたけどあんまりグロイのはヤバいからちょい押えた
頑張ったのよこれでも…
とりあえず次の話でお会いしましょう!
おつにだんっっご!!!