テラーノベル
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自分の膝に座る目の前の女の子からは、いわゆる女の子って感じの甘い香りが漂う。
ただそういう香りも、あの小さかっためいちゃんも成長したんだな、という感慨深さを覚えるにとどまる。
「ところで、叔父さん、年頃の子に重いって言うのはなかなか失礼じゃない!?」
「いや、でも重いってのはめいちゃんが特別重いってことじゃなくて、一人分の人間が乗ってると重いって意味で…」
「あはは、わかってるよ!ちょっとからかっただけだよ」と笑う。
「んもう勘弁してよ…乗ってたっていいけど、くすぐられても文句言うなよ!?」
脇腹をつついてみる…ん?まさかの無反応!?
「叔父さん、残念でした。あたしはくすぐりに強いんだ」
「何それ!?そんなの強いとかあるの?」
「ふふん!全っ然大丈夫!」自信満々だ。
「じゃあここは!?」ここは?と順番につついていく。首筋、背中、腰…確かにどこをつついても平気そうにしている。
「くすぐったいのが平気とか本当にあるんだね」
めいちゃんにはくすぐりは効かない…のか?
まぁいいか。重いとか邪魔ってだけで別に問題もないし…
いや、ある!
いけないいけない自分も例年のことで流されかけている。
こうして感じる、体重が伝わるお尻や太もも。
大きくはないが確かに年相応にふくらんでいる胸に細い腰。自分の上には間違いなく一人の女性がいる。
まいった…反応しちゃう前に下りてもらいたい。
もう一度くすぐりにチャレンジして自分からおりさせよう。
「めいちゃん、叔父さんを本気にさせてしまったようだね。もう降参しても止めないぞ?」
芝居がかったように言う。
「ふふん。あたしに参ったと言わせることが出来るかな!?」めいちゃんも応える。
腰から脇腹をこちょこょする。すーん…無反応か…まだまだ…こちょこちょ。だめか。
「どう?全然大丈夫でしょ?」と余裕のセリフ。
次に脇の下をこちょこちょする。
めいちゃんはくるっとこちらを振り返り余裕の表情を見せたが 、急に体勢を変えられたので、脇の下をくすぐってた指が柔らかい膨らみを捉えた。
「あっ」
「あ!」
慌てて手を離す。
「叔父さん…エッチ」
「ごめん!今のは急に振り返られて!事故だよ!ごめん!」
しどろもどろに謝る。
「な~んてね、別に大丈夫だよ」
え?
「でもね、今みたいなことがあるかもしれないし、これからは乗るのは無しってことで…」
「なんで?叔父さんはラッキーって思えばいいんだよ。あたしも別に気にしないし」
え?え?
「なんならもっと触っとく?(笑)」
胸元を引っ張って言う。
「冗談やめてよ~」
「冗談でなんて言わないよ?」
めいちゃんは真顔だ。
「え?」
「な~んてね。叔父さんを困らせるのは面白いなー!お母さ~ん!ご飯まだ~?」
めいちゃんはスカートひるがえしてキッチンへ走って行った。
おいおい叔父さんをからかうにしても内容が…冗談きついよ…
コメント
2件
楽しみすぎるー!分岐点かぁ…