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『過保護な同期と先輩方』

主人公→ショッピ

いじめ表現あり

泣く表現あり

キャラ崩壊注意

なんでも大丈夫な方のみ、

この先の物語をお読み下さい。

※この物語は作者の妄想です。

※腐ではありません

それでは、

どうぞ。








syp視点


syp「……は、?」

咄嗟に出た

この一言。

そりゃそうだ。

コネシマさんから貰った、

大切なネックレス、

チーノとお揃いで買った、

猫のぬいぐるみ、

昔から読んでいた、

動物図鑑。

俺の、思い出が詰まった物に、

落書きがされていた。

机の上に、

雑に置かれていた。

心当たりはある。

軍団長こと、大先生の隊の奴に

虐められている。

最初は、暴言だけだった。

だが、最近は暴力を受けている。

俺は、誰にも言ってない。

なんなら、言う気ない。


虐めが始まった原因は、

” 嫉妬 “

馬鹿馬鹿しい。

俺は、長年我々軍に所属している人より、

遥かに早く、幹部になった。

俺の実力だな。

それを羨ましがった人らが、

虐めをし始めた。

もう、慣れたけどな。

チーノは、俺より少し遅れて入ってきたが、

実力は確かだ。

なぜ、チーノは虐められないかって?

” 詐欺師 “

として、恐れられているから。

俺は、チーノが詐欺師だとは思わない。

心が繊細で仲間思いで、努力家で、とても優しい奴だ。


此処の幹部はみんな優しい。

なんなら、過保護。

過保護な理由は、コネシマさんから始まった事だ。


俺は、前も虐められていた。

限界で限界で、

死んでやろうと、屋上に行き、泣いていた所を

コネシマさんに見られた。

そこからだ。

皆が過保護になったのは。

だから、

過保護な皆に心配して欲しくない。

そんな感情から、

虐められている事を隠している。

syp「ポロポロ」

いつの間にか泣いていた。

俺自身に、傷が付くならどうでもよかった。

だが、大切な物がこんな事になっているなんて

耐えられなかった。

syp「なんで、ポロポロ」

syp「うぅ、ポロポロ」

バンッ

扉が勢い良く開いた。

「ショッピ!!」

「訓練しようぜ!!!」

入って来たのは、

” コネシマさん “だった。

syp「ぁ、ぇと、」

戸惑ってしまった。

なんて言い訳をしよう。

この場から、どう逃れよう。

そんな事を考えていると

コネシマさんが、ゆっくり近付いてきた。

kn「誰にやられたん?」

その声は、低いが何処か優しい声。

syp「ゆ、えない、ポロポロ」

言えないのは事実だ。

脅されているから。

kn「大丈夫や。」

kn「俺らが守ったる」

kn「せやから、話して?」

言えば、幹部の皆が傷付く。

やだ。

そんなのやだ。

syp「ご、めんな、さい、ポロポロ」

謝った。

今の俺には、謝る事しか出来なかった。

kn「脅されてるんやな。」

syp「はぃ、ポロポロ」

涙が止まらない。

止まって欲しい。

弱い所を見せたくない。

kn「そうか。」

kn「辛かったな。」

kn「医務室行こ?」

syp「行く、グスッ」

やっと止まった。

kn「行こか。」

syp「ん、」




医務室の前に来た。

いざ来てみると、

とても怖い。

また、迷惑をかけてしまう。

ガラガラ

空いてしまった。

kn「ペ神。俺とショッピや。」

sn「どうしたの?怪我?」

kn「ショッピが、虐められとった。」

sn「え、」

sn「手当てするね。」

sn「暴力された?」

syp「コクッ」

sn「こっちおいで」

スタスタ

数分後

sn「出来たよ」

syp「ありがとうござい、ます。」

kn「机の上のやつはどうする?」

syp「捨てんといて、」

syp「俺の、思い出が詰まってるから、」

kn「うん。」

kn「分かった」

syp「よかっ、た、笑」

バタッ



kn視点


kn「ショッピ!!!」

sn「疲労だね。」

sn「寝かせとこうか」

kn「会議や、」

sn「分かった。」

sn「俺も出るね」

kn「嗚呼。」

kn「ぜってぇ、見つけ出す。」



2話へ続く…


✄——————-‐✄

はい。

連載、掛け持ちしてすんません。

繋げ方、今回上手く行きそう!!

キャラ崩壊が、

まぁ、気にしないで!

2話で会いましょう!

それでは、

さようなら。

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