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めちゃつえー単話集②

第13話 - srrb 🦉🎻✕🐙🌟 甘々

641

2025年10月25日

#にじさんじBL

#めちゃつえー

#2j3j

#MECHATU-A

鯱

⚠注意喚起⚠

センシティブな表現。

nmmn,srrb要素。

かなりのマイナーカプ。

ﾋﾛｼﾏ公演の方がみんな出てきます。

こちらは完全二次創作でありご本人様には一切関係ございません。

約4500字

全てhsrb視点でかなり甘々です。

srfにほだされちゃうhsrbのお話。

以下伏字なし↓

「星導くんさぁ、身体固くない？」

「……いきなりなんですか…？」

ダンスレッスンに疲弊しきって床に倒れ込んでいた俺をダズガ先輩が覗き込んだ。同じ練習メニューにプラスして先輩はソロ曲の練習もあったというのに全く疲れた様子は見えない。

「ちょっとごめんねー。」

「……？いっっった！？」

突如脚を掴まれたかと思ったら、俺の膝が自分の胸あたりにくっつくくらいまで押し曲げようとしてきた。もちろん、そんな柔軟性は持ち合わせていないためすぐにギブアップしてしまったのだが。

分かってはいたことだが俺って身体固すぎるな……。少ししょぼくれた様子の俺を見て先輩が口を開いた。

「星導くん今日この後空いてる？よければ俺の家でストレッチの仕方教えてあげるよ。」

「え！いきます！！」

先輩の提案に即乗ったのはストレッチの伝授に惹かれたからではない。実は俺と先輩はみんなに秘密で付き合っているのだ。でもそれがバレると色々面倒なので、隠すために最近はお互いの家にあまり行き来しないようにしていた。

先輩の家に久しぶりに、それも自然な流れで行けるチャンスを逃すわけにはいかない。他の4人やダンスのコーチに礼をして俺らはレッスン室を後にした。

「はぁー……この匂い久しぶり〜。」

「星導くん…それはちょっときもいよ。」

辛辣な先輩の言葉を聞こえないふりして思い切り息を吸い込んだ。この落ち着く匂いも1カ月ぶりくらいだなぁなんて考えながら靴を脱ぎリビングへと進む。

「ね、ダズガ先輩？」

同じくリビングへ入ってきた先輩に正面から抱きついた。やっと家に来れたのだから久しぶりにシたいな〜なんて考えながら甘い声で誘ってみる。俺だって身長は高い方だけど、それよりも更に10cmくらい高い先輩の前ではかわいこぶって上目遣いをするよう意識している。

「かわいいけどだーめ。ほら、ストレッチするよ！」

抱きしめられたままずるずるとスペースの空いてる方へと引きずられた。こんなにかわいい俺に屈しないなんて……ダズガ先輩やるな…。少しがっかりしたたまま、先輩のアドバイス通りにみっちりストレッチをした。

「おぉー柔らかい！俺の体じゃないみたい！！」

時間をかけて身体中をほぐしたからか、普段の俺とは比べ物にならないくらい関節がよく動く気がした。それを見て得意げに笑っていたダズガ先輩がふいに目を細める。

「じゃあー……星導くん先にシャワー浴びてきていいよ。」

「……！わかりました！」

口にこそ出してないがこれは確定演出だろうと心の中でガッツポーズをした。タオルなど一式を持ち浴室へと足を進める。

「あ！浴び終わったらさっき最初に教えたストレッチもう1回するんだよ〜。」

「はーい！」

最後にシたのは多分1カ月以上前。……まぁ先輩と会ってない合間も自分でいじったりしてたから入らないなんてことはないと思うけど！はやる気持ちのままシャワーを浴び終え、先に寝室へと向かった。ベッドの上で足や腰を回したり伸ばしたりしていればすぐにダズガ先輩がやってくる。

「お、偉いじゃん。」

ストレッチも終わったのでベットの上で大きく手を広げて先輩が来るように促した。俺の意図を察したように先輩が笑いながら俺のことを抱きしめてそのままベットに2人で倒れ込む。

「来た時からだけど……今日は何？甘えたい日なの？」

「そういうわけじゃないですけど…。逆にダズガ先輩はなんでそんな通常運転なんですか？」

先輩はちょっとだけ考えるような素振りをした後に、俺の頬を両手で包みとろりと甘く溶けた声で言った。

「実はめっちゃどきどきしてるよ？早く星導くんのかわいーとこみたいなってずっと思ってた♡」

そのまま優しく唇が重ねられた。間近に感じる先輩の息づかいや匂いに頭がくらくらする程興奮する。控えめに口を開ければすぐに先輩の舌が入ってきて、器用に俺の好きな所を刺激していった。

「ん…ふっ♡はぁ…ｯ♡♡ね、ダズガ先輩♡早く触って……？」

着ていたトレーナーを軽く捲り上げて緩いスウェットにも手をかける。俺が脱ぐよりも先に先輩の手が伸びてきて、そのままトレーナーをするりと脱がされた。期待してぴんと立ち上がった乳首が露わになってちょっと恥ずかしい。

「久しぶりでもちゃんとたってて偉いねぇ♡俺がいない間も自分でいじったりしてたの？」

「うぅ…ちょっとだけ……♡」

早く触ってほしいのに…♡先輩は乳首の周りをくるくると指で遊ぶだけで全然直接的な刺激をくれない。と思ったら不意にきゅっと摘まれてくりくりと弄られた。

「ひぁｯ♡んぅ…♡♡きもち…ｯ♡♡」

自分で弄るのとは全然違う先輩の指使いに自然と甘い声が漏れる。急に刺激が強くなったと思って下へと視線をずらせば、先輩がいたずらっぽく笑いながら乳首を甘噛みしていた。

「イきそう？」

そんな問いかけにただこくこくと頷く。先輩の足に自分のモノを擦り付けるのが気持ちよくて、情けなく腰を動かしながら更なる刺激を待った。

「星導、腰上げて？」

先輩に言われるがまま腰を浮かした。そうすればするりとスウェットと下着を脱がされて、既に先走りでぐちゃぐちゃの俺のモノが空気に触れる。早く触ってとアピールするように腰をゆらすが、先輩の手は違う場所へと伸びていった。

「久しぶりだからいっぱい慣らさないと、ね？」

「ｯあ♡♡ぅ…ｯ♡せんぱいの指♡きもち…♡♡」

先輩の綺麗な指が俺のナカをぐちゅぐちゅとかき回している。それを意識するだけでどうしょうもないほど興奮してしまう俺は、心底この人のことが好きなんだなぁと改めて思う。

「あの、せんぱいｯ♡も、挿れてほし…くてｯ♡」

「…！？まだダメだよ。俺のおっきいから……星導くんが辛い思いしちゃうでしょ？」

俺の願いを却下した先輩の空いてる方の手にすりすりと己の頬を寄せる。こうすれば先輩の理性を溶かせるって、俺知ってるんですよ？

「はぁ……苦しかったら言うんだよ？」

「んへ…やったぁ♡」

あなたに与えられるなら痛みでも苦しみでも喜んで受け止めるのに。なんて野暮なことは言わず、アナの周りにずりずりと擦り付けられる熱に身を捩らせる。そしてついに入ってきた先輩のそれにじわじわと何かが登ってくるのを感じた。

「ぁ♡ひ、ぅゔｯ！？♡♡ｯ、あれ…いま…？？」

「あは…挿れただけでイっちゃったね♡」

自分の腹の上の白い液体を理解した瞬間、身体が羞恥でこれ以上ないほど熱くなった。ナカを圧迫する凶暴な先輩のモノは、まだ少しも萎えていないと言うのに……。

「ちょっと1回抜こっか。」

「え…だめ！先輩まだイってないですよね…？」

俺の言葉も無視して先輩のモノが抜かれた。ぽっかりと空いてしまったナカが寂しくて、縋るように手を伸ばす。……が、その手がとられることはなく、代わりに先輩は俺の左足をぐいと掴んだ。

「……？」

脳内がはてなで埋め尽くされたままの俺の足を、先輩はにやにやしながら自身の肩にかけた。疑問を問いかけようとしたが、もう一度先輩のモノをアナにあてがわれてしまえばそんな思考はどろりと溶けて消えていく。

「……ｯ！？は…せんぱい待って…これｯ！？」

ゆっくり挿入されてくのを感じる内に違和感に気づいた。ただでさえおっきくていつも普通に挿れるだけでも俺の奥にあたる先輩のモノが、今はぐりぐりと更に奥に侵入するように挿れられているのだ。

そんな俺の狼狽えに気づいたのか、先輩がさらに口角をあげて俺に告げた。

「これね松葉崩しっていうの。四十八手のひとつで、いつもより奥深くまで入るんだって♡」

言い終わると同時にぱちゅん♡と一気に腰を進められた。いつもと比べ物にならないくらい圧迫された腹部に声にならない空気が肺から漏れ出る。

「この体勢で腰振ったらさぁ、星導くんどうなっちゃうんだろうね…？」

そんなの、頭のいいあなたなら分かってるでしょ？もう正気に戻れないくらい気持ちよくて一人じゃ生きていけなくなるかもしれない。鑑定士の職もヒーローも配信業も、全部手につかなくなるくらいあなたに溺れちゃうかもしれない。それでも、

「せんぱい…♡俺のこと、壊して…？」

目の前の欲には抗えない。俺の答えを聞いた先輩の手に力がこもった。ごちゅん♡ごちゅん♡と鈍い音が脳に響き始めると同時に受け止めきれない量の快楽の波が全身を駆け巡る。

「んあ゛ｯ♡♡ぉｯ♡おきゅ、きもひ…ｯぁ♡♡♡」

「うんうん、そうだね♡俺も気持ちいよ♡」

先輩に突かれるたびに視界がぱちぱちして俺のモノから精液が飛び散っていく。こんな快楽おかしくなってしまうと脳は警鐘を鳴らすが、そんな邪魔な警告はすぐに多幸感で薄れていく。

「しぇんぱいｯ…！なかｯ♡おれのなか…にだしてぇ？♡♡」

「はは…♡いいよ♡ｯふぅ…♡ちゃんと受け止めてね？♡♡」

「ｯぁ゛〜〜〜ｯ♡♡♡」

熱い液体がじんわりと広がる。ゆっくりと下ろされた足と遠くなっていく先輩の身体に手を伸ばした。先輩と離れたくないという一心で疲れ切った身体を動かす。

「まだ…足りない♡」

「ほんと…ｯ！煽り上手だね？」

今度はちゃんととってくれた手を弱い力で握り返す。重なった唇と再び触れた暖かい体温を余すことなく楽しみながら、短い一夜を過ごすのだった。

……次の日またレッスンがあるにも関わらず。

「ダズガ先輩まってぇ…足早すぎー！」

廊下を全力ダッシュしてなんとか集合時間ぴったりにレッスン室へと着いた。2人そろって息切れをする姿に4人から笑い声があがる。

「あ、そうだそうだ。今日時間あったらダンスの確認もしようと思ってるんだけど……。」

座長のその言葉にぴしりと固まる。昼のハードなレッスンとさんざん求めあった夜のため、俺の腰や足は酷い筋肉痛でボロボロだったのだ。今日は歌の練習だけだから問題ないと思ってたのに……。

「すみません。…俺ちょっと今日腰痛くて〜。」

無理して大怪我を負うほうがまずいと思い、申し訳なさに心を痛めながらそう返事をする。最近ダンス頑張ってるもんね！無理しないで！と笑う彼らに良心がえぐられた。でもまぁ…とりあえずピンチは乗り切ったなぁとこの時は思っていた。

「星導さん今日のTシャツなんか大きくないですか？」

単純な疑問だったのだろう。サンゴさんが俺をまじまじと見つめながらそんなことを呟く。

朝大慌てで準備した俺が一度自宅に帰れるわけもなく、今日は先輩のTシャツを借りているのだ。俺より身長が高く体格もいい先輩の服が俺にはだぼっとするのは当然なわけで……。頭を回転させてなんとかいい言い訳を探し出す前にサロメさんが口を開く。

「私も思ってましたわ。…あれ？というかその服、前にセラフ様が…………はっ！」

「そう言えば昨日はセラフさんの家に行くとか言って2人で帰りましたねぇ…？」

にやにやしたサロメさんと栞葉さんの視線から逃げて、助けを求めるようにダズガ先輩のほうを見た。頭のキレるスマートな先輩のことだからきっとうまく話を反らしてくれるはず…！

「いやー……その…ねぇー……？」

見たことないくらい頬を赤く染めて口ごもる先輩と、その隣で全てを察したように微笑む力一さん。逃げ場のないこの状況に、自身の心臓がどんどん早くなっていくのを感じた。

この後4人から質問攻めに合い、ついに交際を認めたのはまた別のお話……。

スクロールありがとうございました。

ライブ最高すぎて気づいたら書いてました。

あんな素晴らしい公演を見させていただいたのにこんな不純なこと考えちゃって申し訳ない…🥲

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