コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
注意⚠
nmmn
iris
衝動書き
青黒(桃黒・桃赤)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「まろ、俺な、幸せになりたいねん」
久しぶりのお家デート。
折角だから、と君が買ってきてくれたお酒で酒盛りをしていた。
その最中、突然言われたその言葉にきょとんとしてしまう。
「…いまは、幸せじゃないってこと?」
「んーん、幸せやよ?まろがおるもん」
目を閉じてふわりと微笑みながら話す彼。
その言葉に少しほっとするのもつかの間、
「でも俺、Disney landに住みたいなぁ」
「ブッッッッッッ」
飲みかけたレモンの酒をあにきにかからないように反対側を向いて盛大に吹く。
…今なんて?
「ふつーの幸せじゃなんか嫌やねん。それに、」
「ずっと愛してるなんて嘘やって、思ってまうんよ。前の恋人が、そうやったから」
先程と変わらない穏やかな笑顔で話していく。
…あにきの元カレって確か、あの桃髪のチャラ男。
あにきより歳下の赤髪の子と浮気してて、結局あにきが振られたんだ、って話を、何時かしてくれた。
「”ずっとゆうすけだけだよ”って、”あいしてる”って沢山言ってきたくせに。
困ったことがあったらすぐ泣きついてきてたくせに。
俺、こんなに尽くしてきたんに歳下と浮気?
挙句の果てに振られたのは俺?ふざけんじゃねぇぞ」
あくまで静かに淡々と、でも怒りが伝わってくる言い方だ。
「…振られる前、デートの約束してたんよ。
それで俺、久しぶりやったし、浮かれちゃって。
ChanelのLipも使わないままやったなぁ」
うーん発音ええなぁ
「…まろは、おれのこと捨てない?」
「捨てへんよ」
即答した。だって俺、こんなにあにきのことすきだもん
「んへへ、そっかぁ…っ///」
あ、可愛い。
まぁ、ひとまずこれで一件落着かな、なんて思っていると
「…やっぱ俺、女々しいかなぁ」
え?
うん、女々しいよ?そこが可愛いんじゃん
「こんな女みたいなやつ、嫌かなぁ」
いや先程俺捨てないって言いませんでした?
「こんなんなら、来世は絶対女の子がええな~」
「あ、でもどうせ俺彼女なんやし、ええか」
まってまって自己解決しないで
俺の脳がちょっと追いついてない
「まろは~俺が女でも男でもすき?」
「え、もちろん」
「ん、ありがとぉ…」
…え、寝ましたが???
幸せそうに眠る君。
…まぁいっか、俺の彼女可愛いし。
君をベッドに運ぶことも出来ずに俺も眠りについた
ーーーーーーーーーーーーーーーー
最後まで書いたはずなのになぜか消えてたので書き直しました。
最後の方は脳死でかいたので多分変です。申し訳なです。
あ、オチが雑?知ってます。ここまで読んでいただきありがとうございました。
お疲れ様でした~