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🏐 ハイキュー夢小説
第18話「午前3時、窓の外に及川さん!?!?😱💗」
*午前3:07・病室*
「…………んん……」
目が覚めた。
……あれ?
スマホも没収されたし、さっきまであんなに騒いでたのに、ぐっすり寝ちゃってた。
「……お水、飲みたい……」
私はゆっくり目を開けて、ベッドの上で身体を起こした。
薄暗い病室。
窓からは、月明かりが差し込んでいる。
「……きれい……」
何気なく窓のほうを見た。
…………。
………………。
「…………え?」
窓の外に。
人影がある。
「…………」
目をこする。
もう一回見る。
「…………えっ?」
白っぽい髪。
見覚えのあるシルエット。
そして、窓の外からこちらに向かって手を振っている人物。
「…………」
「………………」
「ぎゃああああああああ!?!?!?!?!?」
病室に私の叫び声が響いた。
窓の外の人影も、びくぅっ!!と肩を跳ねさせた。
そして、口の動きが見えた。
『○○!?!? シーッ!!』
…………。
……この声。
この顔。
まさか。
私は目を見開いた。
及川徹。
「…………は?????」
*窓の外*
及川さんは、窓の外で必死にジェスチャーしていた。
『静かに!! 静かにして!!』
私は口をパクパクさせた。
『な、な、な、なんで!?!?!?』
及川さんは両手を合わせて、申し訳なさそうな顔をする。
『ごめん!!』
いやいやいやいや!!
ごめんで済むかぁぁぁぁ!!!!!
ここ病院だよ!?
午前3時だよ!?
なんで窓の外に及川徹がいるの!?!?
しかも、ここ何階だと思ってるの!?
私は窓に近づこうとして、ふと立ち止まった。
……待って。
危ない。
窓の外にいるって、どういうこと!?
及川さんは私の表情を見て、慌てて首を横に振った。
『違う違う!! 変なところから来たんじゃないから!!』
……いや、説明になってないんですけど!?!?笑
私は窓を開けず、ガラス越しに口を動かした。
『なんでいるの!?!?』
及川さんはスマホを取り出し、何かを打ち始めた。
すると、私の病室の外から。
ピコンッ。
…………。
……え?
看護師さんに預けたはずのスマホが、ベッド横の棚に戻っていた。
どうやら返してもらったあと、眠ってしまったらしい。
画面を見る。
及川徹:○○、起きてる?🥺
及川徹:窓のほう見て♡
「…………」
私は、もう一度窓の外を見た。
及川さんが、満面の笑みで手を振っていた。
及川徹:会いたくなっちゃった♡
「…………っ」
…………。
………………。
「及川さぁぁぁぁん!?!?!?!?」
*数分後*
私は窓から離れた位置で、腕を組んでいた。
及川さんは窓の外から、必死に手を合わせている。
「……及川さん」
『はいっ!!』
「……何してんの?」
『……会いに来ました!!』
「午前3時に!?」
『……はい!!』
「病院に!?」
『……はい!!』
「しかも窓の外から!?」
『……はいっ!!』
「はいじゃないのよ!!!!www」
及川さんは、しゅん……と肩を落とした。
『……だってさぁ』
『今日、帰ってから全然眠れなくて……』
「…………」
『○○、ちゃんと寝てるかなぁとか……』
『明日、ちゃんと告白できるかなぁとか……』
『考えてたら、会いたくなっちゃって……』
…………。
ずるい。
そんなこと言われたら。
怒りたいのに、怒れないじゃん。
「……及川さん」
『……ん?』
「……好き」
及川さんが、ぴたっと止まった。
「……でも、今すぐ帰ってくださいwww」
『えええええ!?!?!?!?』
「危ないし!! 看護師さんに見つかったら、ふたりとも怒られるでしょ!!」
『……それは、そう』
「そうなのよ!!www」
及川さんは、しばらく困った顔をしていた。
そして、窓越しに小さく口を動かした。
『……明日、絶対来るから』
私は笑って頷いた。
「……うん。待ってる」
『……約束ね?』
「約束!」
及川さんは、嬉しそうに笑った。
そして、帰ろうとした、その瞬間。
ガチャッ。
病室のドアが開いた。
「○○さん、先ほど声が聞こえたんですが……」
看護師さんだった。
私「…………」
及川さん「…………」
看護師さんの視線が、ゆっくり窓へ移動する。
…………。
………………。
看護師さん「…………及川さん?」
及川「あっ、どうもぉぉぉぉ!?!?!?!?」
私「終わったぁぁぁぁぁぁ!!!!!!😭😭😭」
*翌朝・合同グループLINE*
岩泉一:おい及川。
岩泉一:午前3時に病院の窓の外にいたって本当か?
及川徹:待って!?!?!?!?
及川徹:なんで岩ちゃん知ってんの!?!?!?
松川一静:○○から聞いたwww
花巻貴大:お前、昨日のパーリナイから何も学んでねえwww
黒尾鉄朗:午前3時の窓際の及川くん、ホラー映画すぎるだろwww
孤爪研磨:……普通に怖い。
日向翔陽:えええ!?!? 及川さん、窓から来たんですか!?!?
影山飛雄:何やってんすか……。
及川徹:違うんだってばぁぁぁ!!
○○:皆さん、今日の公開処刑は及川さんで決定です😇
全員:異議なし。
及川徹:○○ぉぉぉぉ!?!?!?😭
そして午前中。
及川さんは、病室のドアから普通に入ってくるなり、私の顔を見るなり言った。
「……○○」
「……なに?w」
「……今日こそ、ちゃんと告白するから」
「…………っ」
「……だから、今度は窓からじゃなくて、正面から来たよ♡」
「最初からそうしなさい!!!!www」
病室に笑い声が響いた。
……でも。
及川さんが真剣な顔で私の手を差し出してきた瞬間。
私は、もう笑えなくなった。
「○○。俺と、付き合ってください」
——つづく♡
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コメント
1件
きゃああああ第18話読んだよおおお!!😭💕💕 午前3時に病室の窓の外に及川さん現れるとか完全にホラーじゃん?!って思ったらまさかの「会いたくなっちゃった♡」で全部持っていかれた。。。ずるいよ及川さん!!でもそこがいい!!!😇💗 ラストの「正面から来たよ♡」からの真剣告白、エモすぎて胸がぎゅってなったよ〜〜〜!!そしてグループLINEの総ツッコミがまた神www「午前3時の窓際の及川くん」黒尾さんの名言すぎるwww つづきが気になりすぎる!早く読みたいよおおお!!次回も楽しみにしてるね🌸🎀