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死体トルソー

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死体トルソー

1 - 死体トルソー

♥

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2025年04月09日

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ねぇ、なんか…

頭が割れそうなくらい痛いんだけど…


しかも知らんとこにいるし…

何ここ

なんでコンクリの四角い角砂糖みたいな部屋に閉じ込められてんの


な ん か

デスゲーム?

え、デスゲームなの?

他の参加者いないじゃん

なんなの?


マジなんなんだよ

よく見なくともなぜか拘束されてるし

手が後ろ手に金属の手錠?で縛られてるし足は拘束束ねられてはないけど繋がれてるなぁ…

詰んだ。


そうこうしてるうちに顔の見えない知らん人が上にあるくそでかい窓からなんか見下ろしてる…

なんなんだよムカつくな

警察動いてんのかな

親は通報してるかな

って…なんか上にいるやつら、なんかいじってねぇか?

なにすんだよ…

なんか腕が勝手に天に導かれ…あ

吊り上げられてる?!

この手錠天井に繋がってるワイヤーとつながってたのかよ!


やめてやめてやめて

腕ちぎれる!

この貧弱な腕終わる!

ぁぁぁぁぁぁあ

痛いっ!

ちぎれるってちぎれるちぎれるちぎれる!

やめてやめて

まじ死ぬって

ねぇぁぇぇええ

ちょっとオーバーすぎたかもしれない。

地面から5センチくらいしか離れてない じゃん…


でも腕は終わった。

無事死亡☆

なんか角砂糖の自動ドアが開いた…

怖いって


え、?

はいってきたの…


俺の友達なんだけど…


まさかこいつも誘拐されたん?

まじか

どうしよう

助けてーって叫びたいけども

口は塞がれてるし。


なんかスピーカーから声聞こえる…


???「えーと、誘拐されちゃったアホンダラさんたち聞こえてますかー?いまからそこに拘束されてる人は死体トルソーになってもらいます。 」


なに?それ。

学がほぼねぇ俺には何言ってんのかわけわかめだった。

死体トルソーってなんや?

トルソーってなに?

詳しく説明してくれ…


???「えーと、死体トルソーってのはよく火災現場とかで見つかる手足が欠損しちゃってるやつですね。もうここまで来たらわかるよな?四肢切断や。ねね、そこのアホンダラのお友達、包丁とノコギリあげるからそいつの手足全部切れ。」


友「ちょ…は?何いってんの…?そんなの…できるわけ… 」

???「制限時間内にできなかったらアホンダラの腕と繋がってるワイヤーと足に繋がってる鎖が引っ張りっこします。もうここまで来たらわかるよな?このアホンダラの胴体ちぎれます。頑張れ」


え…?


何したってんだよ。

俺。

今までこんな穏やかやったのにこんな事ある?

嘘やな?ドッキリよな?あは、あはは…


カランカラン…


天井からノコギリと包丁が降ってきた。



友「は…はぁ…?な、なぁ…ド…ドッキリ…だよ…な? 」

友…まさか…やらんよな、?

いきなりピッ、ピッという電子音とともにくそでかいタイマーみたいなのが出てきた。

1時間…まさか…

これがゼロになる前に俺の手足は地面に落ちてんのか…?

おいおい…嘘だろ…

ちょっと…生きる道は…?

おれ…まだ…友とまだ酒のんで談笑してぇよ…


友「……………や…やだ……やりたくない…な…なぁ…生き残 れる…よな?なぁ…道はあるよな…?」

俺「んっーんっ!」

喋れねぇよ!

答えられんよ!

でもまじで…やめて……どうしてこんなことになってんだよ…


友は床に落ちた包丁を震える手で持った。もう顔は涙と鼻水でぐしょぐしょになっている。恐怖で目を見開いて顔がこわばっていてすごい形相だ。


友「あ…あぁ…うわぁぁぁあ!!!!!!」

友は包丁を俺の足に叩きつけた。

予防注射の何百倍もの痛さが体中を駆け巡る。

俺「ん”ん”ん”ん”ん”ん”ん”ん”ん”ん!!!

ぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁあっ!!!!!!」


すごい量の血が噴き出してくる。

痛い痛い痛い痛い痛い痛いぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!!!!!!

頭のなかが真っ白になって目の前が真っ赤に染まる。叫ばずにはいられないほど痛い!痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!


友「うわぁぁぁぁあ!ごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんっ

ぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁあっ!

ヤダヤダヤダヤダヤダヤダっ!!!!」


友は泣き叫びながら俺の足に何回も何回も包丁を叩きつけて足が一つ落ちた。


血が大量に出て体が信じられないほど冷たい。もうすでに気絶寸前だった。

でもまだ足は1本しか切れていない。


友「ぁ…ぁあ…ヤダ…ヤダよ……やりたくない…ヤダ…ヤダ…ヤダヤダヤダぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!! 」

友は今度は俺の腕を切りはじめた。

友が泣き叫ぶ声と俺の叫び声が部屋に響き渡る。

もう床は血の海だ。


俺「ぁ…ぁあ…」

し…しぬ…

出血多量で死ぬ…

痛い…痛い…

足が…腕…が…


タイマーは30分を切っている。


友は泣き叫びながら俺のもう一つの足を切りはじめた。


友「嫌だぁぁぁぁぁぁあ!

もうやりたくないよぉ!!!!殺しちゃう!!!!死んじゃう…!!!!うわぁぁぁぁぁぁあっ!」


そして俺の足は床に落ちて血の海を広くしていく。


最後の腕が残っているが、俺はもう意識が朦朧としている。絶対死ぬ…


友が俺の最後の腕を切り終わった途端、止血しはじめた。そういや、あいつ研修医だったよな…


信じられないけど止血が無事成功してなんとか意識も戻ってきた。

よかった…

生き残った………




突然天井から重りが降ってきて俺の腹に落ちてきた。

轟音とともに俺の腹がミンチになる。



なにが…起こったの…?

ギリギリ意識を保っていたが、すぐに意識がなくなった。



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