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⚠注意⚠
・二次創作なのでご本人様とは一切関係ありません。
・腐はありません。
・軍パロの新人組です。
・口調迷子&エセ関西弁&キャラ崩壊
・パクリは一切ありません。
・不定期投稿&諦め早し
shp視点
チーノに手を伸ばした途端
辺り一帯に銃声が鳴り響く
俺はチーノを押して間一髪の所で弾を避ける
だが押したところは地面ではなく崖で
俺らは空中に放り投げ出される
shp ) ぐッ…!!
ここは狙撃部隊が下にいる敵軍を攻撃するところで結構な高さがある
俺ら幹部でも軽傷では済まされないだろう
一般兵だったら即死だ
崖の上を見ると銃を持った敵軍の1人が笑っていた
あいつ…ッ!!!
どうすればええんや…ッ!!
このまま落ちたらどっちも危険や…!!
2人助かるのが無理ならせめてチーノだけでも…ッ!
チーノの頭を守ろうと手で抑えようとすると
チーノが俺の頭を抑えて自分の向きを下に変える
shp ) …はッ!?何やって…ッ!!
ci ) ショッピ…ごめん…ッ!
俺はチーノを庇う暇なく地面に落下する
ガンッ!!
何かが当たった鈍い音と共に全身に痛みが感じる
チーノを見ると俺を庇って下になったせいで
頭を打って血を流している
shp ) …あッ…チーノッ!!
自分の痛みなんか気にせず勢いよく起き上がり
チーノを揺さぶる
でもチーノは目を開けない
shp ) そんなッ…
すると遠くから声が聞こえ見ると
銃声で気づいたのか幹部のみんながこっちに来る
sha ) 何事やッ!!
rb ) 今銃声聞こえたで!!
kn ) ショッピ!!チーノ!!
ut ) 大丈夫か!?
zm ) 何があって…
みんな走っていた足を止めてこっちを見る
shp ) あ…助けて…ッチーノが…ッ!
tn ) …ッ!!
真っ先にトントンさんが走ってチーノの近くに来る
tn ) おいッ!誰かペ神呼んでくれッ!あとグルさんにも!ショッピ君は歩けるか!?歩けるんやったら誰かと医務室へ!話は後で聞くッ!!
トントンさんはすぐに状況を理解しみんなに指揮する
それに合わしてみんなが一斉に動き出す
zm ) ペ神呼んでくるッ!!
kn ) グルッペンッ!!
シャオさんが俺のとこに来る
sha ) ショッピ君大丈夫か?医務室行くで!
shp ) あ..ッはい…
しゃがんでくれたシャオさんの背中に乗る
シャオさんはものすごいスピードで
だけど揺れるのは最小限に医務室まで走る
俺は急な出来事で回らない頭を使って理解する
“俺はチーノを庇うことができなかったんや”
逆に庇ってもらったんやな…
俺は涙が出る
今泣いたって仕方がないことぐらい分かってるのに
自分のせいでチーノを傷つけた
自分がチーノを守れなかった
そのことで頭がいっぱいで
自分の痛みなんかどうでもいいくらい胸の方が痛くて涙が溢れ出る
俺は溢れる涙を必死に手で拭っていると医務室につく
sha ) 着いたで!そこ座っとき!
指をさされたベッドに腰を下ろす
すると扉が勢いよく開く
em ) ショッピ君大丈夫!?すみません私しかいなくて…今手当てしますね。
俺は俯いたまま静かに頷く
エミさんに手当てをしてもらっていると俺は軽傷らしく3日くらい安静にしておけば治るそうだ
そりゃ当然だ
チーノが全部庇ってくれたんやから
手当てが終わると外にいたシャオさんが入ってくる
sha ) チーノも命に別状はないって。でも目が覚めないらしい。
俺はチーノが生きてくれていることに安心した
だがそれと同時にチーノが目を覚めないということに罪悪感と絶望感が混ざる
sha ) …ッショッピ君は何も悪ないで。チーノを守ったんやから。チーノ襲った敵軍は今牢屋にいるから安心して。
シャオさんが俺の頭に手を乗せる
大きくて温かくて安心する手だった
shp ) はい…ッ
そうして俺は医務室で1人になる
窓を見るともう日が沈んでいて暗かった
shp ) もう夜か…
俺はベッドに寝っ転がる
チーノ…大丈夫なんかな?
早く目が覚めるとええな…
それで一緒にゲームして…
すると急に睡魔が襲ってくる
今日は戦争もあったし疲れたんかな
今にも閉じそうな目で真っ白な天井を見る
チーノと早く話したいなぁ
そして俺は目を閉じた
今回書きながら泣きそうになりました
感動系本当にすぐ涙が出るので
皆さんの作品を読んでる時もすぐ泣きますね
昨日なんか妹に泣いてるとこ見られて引かれました
まぁそれは神作品を作ってる皆さんのせいということで!(クズ)