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んっ…嗚呼…緑谷さん、だいじょうぶかなぁ…たお、せたかな…、、、っ
ヒーロー科一年A組の桜江結楽、それが私。と、時々…弱虫って言われちゃうけど…そんなんじゃない…多分っ…。
そんな私はいつの間にか「別世界」に来たようであった。私に温かい日差しがかかっていて、私の部屋とは風変わりした部屋。
『ひぇ…誰の部屋なのっ…?も、もしかして麗日さんの部屋なんじゃ…』
汗が止まらない、もし爆豪さんや葉隠さんにバレちゃったりしたら…どうしよぉ!!
急いで質素な白色のスマホを持ってシルクのように白く、可愛らしい薄ピンク色のフリルが付いたThe・女の子の部屋を出た。
私には合わないような空間なので少し目眩を起こしながらもA組寮ではないであろう古びた廊下を歩く。
《 ? sing
「たかな、いくら明太子…」
暇で高専内をブラブラしていたら気持ちが悪いくらいに見覚えがある背中が視線に写った。
気持ち悪い…どうせまたすがり寄せられて媚を売られるのだろう。
無視が一番…!!
「ぁ、のっ…個々って何処、ですか…っ?」
……………は?