君は僕···僕は君＿。

みなさん！こんにちは！

本日は社長と社員みたいな感じのを書いていきます！

それでは！れりご！

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🐣side

僕の名前はパクジミン。

ごく普通の社員だ。

🐣「はぁ、毎日同じ事の繰り返しだと飽きてくるな···」

なんて独り言を呟いていると

??『ん、パクジミン君。今なんて言った??』

嫌な程聞き覚えのある声が後ろから降ってくる

···まずい。

🐣「···」

そろりそろりと後ろを振り返ると案の定

社長であるチョンジョングクがニコニコ笑顔

で僕の後ろに立っていた。

🐣「いやっ、別に??何も言ってませんよ~」

🐰『僕の聞き間違えとは言わせないよ。』

🐣「だ、だってそう思いません??」

🐣「たまには何か刺激が欲しいもんですよ~~、」

これにはみんな共感したようで、

パソコンの画面を見ながら頷く人が多々いる

🐰『ふぅ~ん、···じゃあ、』

とジリジリと距離を近付ける社長、

🐣「ちょっ、なんですか···」

焦って胸板を押すがびくともしない。

🐰『こういう刺激がほしいの??』

と顔がグイと近付く

🐣「わっ、！」

みんなの視線がバッとこちらに向く

顔を赤らめる人もいれば

黄色い悲鳴を出す人もいる。

キス1歩手前で誰かの手が間に入る

🐯【はい！ストップ~~！】

🐣「て、てひょな！」

🐰『···チッ、』

社長はこの僕の親友でもあり好きな人でもあるてひょながどうにも

気に入らないみたいでいつもテヒョナが居ると

睨んでくる。

🐯【あんた！社員に手出したらセク✖︎ラで訴えるかんね！】

と僕と社長を切り離す

🐰『うるさい。なんでいつもいつもお前が居るんだ。』

🐯【あ？そんなの···】

ぎゅっとテヒョナに抱きつかれる

🐣「んっ、···」

🐯【”親友”だからに決まってんだろ！】

“チクリ”···

そうだよな、お前にとって僕は

ただの親友だよな···

🐣「、···」

🐰『···！』

🐰『···もういい。お前と張り合うつもりは無い』

と何処か行ってしまう

🐯【もうくんな！···って、大丈夫だった??ジミナ】

そうお前は優しく僕を抱きしめる

もうやめてよ···それが僕を苦しめてるのに。

🐣「うん、大丈夫···」

でももう少しだけお前に甘えてもいい??

この気持ちがバレるまで、

🐯【···さっ！仕事に戻ろうか！】

🐣「そうだね、」

🐯【あ、俺この後会議あるんだった！】

と時計を見るなりすぐさま荷物を取るテヒョナ

🐣「そっか、！頑張ってね！」

🐯【おう！ジミナもな！】

と元気よく遠くで手を振ってる。

その光景に自然と頬が緩むのを感じる、

いつの間にか僕も手を振り返していた。

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暫くして＿

MOB（すいません、すいません！）

🐰『···”』

同じ社員でもあるMOBはついさっき

みんなが頑張って作ったデータを消してしまったらしい

その事で社長室に呼ばれていた

のだが、僕の席は社長室から凄く近い

なので室内での会話がぜんぶ聞こえるのだ。

🐣「···」

MOBの謝罪はなんの意味が込められてるのだろう、

でもきっと深い意味はない。

聞いていてわかる。

何も伝わってこないのだ、

🐰『···お前の謝罪はなんの意味が込められてるんだ??』

社長の言葉に少し驚いてしまった

僕と同じ事を思っていたから。

MOB（···えっ？）

🐰『お前は何に対して謝ってる??』

🐰『データを消したこと？みんなに迷惑をかけたこと？』

🐰『···ただ謝っとけばいいってもんじゃないんだよ、』

少し荒っぽく言っているが正論だ。

MOB（···っ、）

🐰『···もういい。お前はこの会社に要らない。』

MOB（え？、まっ待ってください!!!）

🐰『何を待てばいい??お前はこれで何回目だ??。』

🐰『毎回毎回同じ事して···何も学べてないじゃないか。』

🐰『そんなヤツこの会社には要らないんだよ、』

MOB（っ~、！）

MOBが物凄い勢いで社長室から出て

逃げてしまった、

🐣「あ···」

彼を追いかけようとしたが

もう遅かった

🐰『やぁ、パクジミン君。』

肩に手を置かれていたからだ

🐣「あ、あはは···チョン社長···どうも~···あはは」

🐰『君だったらどうする？』

🐣「へ？」

🐰『あのMOBと同じ立ち位置だったら』

🐣「ん···ん~···」

難しいな。

僕もきっと謝るだろうけど謝り方は違う

🐣「···僕がこうしてしまって皆様にご迷惑をおかけしてしまってすいませんでした。」

🐣「···こういうと思います」

うん、僕の中の正解はこれだ。

🐰『···やはり、僕は惚れて間違えてはなかったみたいだ。』

🐣「え、??」

🐰『僕が聞きたかったのはまさにそれなんだよ、』

いやそこじゃなくて、

惚れてって言ったよね、今···

そこに理解がいってないんですけど、

🐣「は、はぁ···」

🐰『やっぱり好きだ、ジミン君』

と僕の手を掴んでキラキラした瞳で見てきた

🐣「···え？」

この状況に更に理解が追いつかなかった僕だたった。