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雨夏→うか 樹→いつき
[雨夏]「最初に質問してもいい?」
[樹]「別にいいけど、、、」
[雨夏]「樹はどこの辺に住んでるの?」
[樹]「家はない、、、追い出されたんだ。親に」
[雨夏]「そっか、じゃあこれからどうするの?」
[樹]「分かんない、、、お金もないし。」
[雨夏]「じゃあ私の家くる?私も親がいないから自由だよ。」
[樹]「なんで親がいないの?」
[雨夏]「別々の家に住んでるの。私の親ね、妹の方が好きなの、、、だから私捨てられちゃったんだ。
でもまだ中学生だしお金もないから1ヶ月に5万円送られて来るの、、、」
[樹]「そうなんだ。」(僕も分かるよ。親に全然愛されなくて周りからも受け入れてもらえない。僕と
似てるような人居たんだ、、、)
[雨夏]「来年から高校生なんだし、出来るだけ一緒にバイトしようね。」
[樹]「うん。わかった。僕、学校とかも転校するよ、、、あんな学校居られないし、、、」
[雨夏]「じゃあ私から先生に伝えておくね。学校ではいとこっていう事でお願いします。」
[樹]「いとこね。わかった。」
[雨夏]「そうだっ!今度この辺の神社で花火大会があるんだって!一緒に行かない?気分転換に。」
[樹]「いいね。僕花火見たことないから楽しみだなぁ。」
[雨夏]「そうなの?!めちゃくちゃ綺麗だよ。」
[樹]「じゃあ最初の2人の思い出ってことでいいんじゃない?」
[雨夏]「いいね!そうしよう。あー1ヶ月後が楽しみになってきた!」
[樹]「www楽しみだね。」
[雨夏](私の人生の思い出としても残しておきたいな、、、あと一年しか生きられないんだし、、、)