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陣柴 ( 陣内×柴原 ) 短編集です !!
「」陣内
『』柴原
あらすじ , 婚約者の亜香里に振られてしまった柴原
『彼女に振られたッ!』
そう言いながら机にバンッ!と音を立てながら突っ伏した
「へ~そりゃおつかれ」
に対してソファの背もたれに体重をかけスマホを弄りながら同情の欠けらも無い返事をした
突っ伏している柴原を見もしない
『陣内さんそれ思ってないでしょ!!』
「思ってる思ってる , 振られて可哀想だね~~(笑)」
『ねえ!!』
「きゃんきゃんうるせえなぁそんな吠えるなよ」
スマホに集中できないでしょ , と付け足してはチラリと柴原の方に一瞬視線を向けた , たったの5秒
『吠えてませんよ!!』
一方柴原の方は机に額をめり込ませる勢いで突っ伏していた.背中が小刻みに震えている , 泣いているのかと思いきや時折「うぐっ」と呻くだけで涙の気配はない.ただ失恋のダメージが全身から滲み出ていた
「で~?振られた原因は?どうせその鼻で彼女ちゃんのプライベート的な事を嗅ぎ付けたんでしょ.」
『んな事してませんよ!そうじゃなくて!』
がばっと顔を上げた.目も鼻も赤い , 普段の人懐っこい笑顔は何処にもなく捨てられた子犬のような表情だけ残っていた
「じゃあなに」
『なんか , 「もう無理ついていけない」ってLINEで…』
スマホの画面を突きつけた , 未読のまま放置されたトーク画面には既読すらつかない最後のメッセージがぽつんと残っていた
「ほ~ら見ろ , 仕事ばっかに構ってるからそうなるんだよ」
フ , と鼻で笑いスマホに目線を戻した.スマホばっか見てないでちゃんと同情して欲しい , だけどそこが陣内さんらしくて文句も言えない .
『イヤ仕事って言うか異能力の事言えないからどうしても隠し事多くなるし…』
『「最近なんか変わったよね」って言われて…俺嘘つくの下手だから…』
指先でスマホケースの角を弄りながら視線と尻尾(幻覚)がだんだんと下がる.本当に此奴は捨てられた子犬のようだった , 嫌捨てられたのは事実だから捨てられた子犬か
「知ってる.お前すぐ顔に出るもんな~ , ポーカーフェイスのポの字もねえ」
『…陣内さんは奥さんとどうやってうまくいってたんすか』
その言葉が出た瞬間部屋の空気が下がった , ような気がした.此奴に悪気は無いのは知っていたから
「お前には教えな~い」
『え゛ッ今の流れで其れ言います!?ちょっとぐらいアドバイスくれてもいいじゃないっすか!』
「自分で考えろ , 振られたのもお前が自分で選んだ結果でしょ.原因もお前だし」
『うぐ…』
ぐさっと見えない矢が刺さったような顔をした.反論しようと口を開きかけてやめた.実際その通りだったから
「…で?結局お前はどうしたいの」
『…どうしたらいいんすかね』
「…」
言いたい , 言いたいけど言ってしまったら何かが崩れる気がする.口を開けては閉じて言うの躊躇う.けど…
「…そんなに悩むなら」
「俺と付き合う?」
時間が止まったように感じたのは柴原だけだったかもしれない
『……は?』
今この人なんて言った?付き合う?俺と?そう言った?確実に?なんで?
『ちょ , え待ってください今なんて』
椅子から半分ずり落ちそうになりながら両手をぶんぶん振った.顔が耳まで真っ赤に染まっている
『じょ , 冗談ですよね!? 陣内さんそういうの , 俺今傷心中だからってからかってるでしょ!?』
「冗談だと思う?」
『っ…』
心臓が跳ねた , 陣内さんのこの声とこの目は本気で言っている時だ.駄目 , 駄目だとわかっているのに
『嫌 , 俺男っすよ!?陣内さんも , 男だし…しかも振られたばっか…』
「で?それが何」
『な , 何って…陣内さんずるいっすよ…そういう聞き方.』
「とか言いながら逃げないってことはさ , 期待させてる?」
『期待とかそういうんじゃッ…』
びくっと肩が震えた.図星 , 自分でもわかっている , 足が動かない理由を.
『…わかんないっすよ , 自分の気持ちが』
「わかんないならさ , 」
立ち上がった.俺より身長が低い癖に妙な圧を感じる.どうしてこっちに来る?何をするつもりだ
『じ , 陣内さ…』
名前を呼びかけた瞬間手首を掴まれた.強くはないけれど逃がさない力加減.俺は知ってる , この人が本気を出したら自分なんか一瞬で組み伏せられる事を
「試してみる?」
『…!』
その一言が最後の防波堤を壊した.唇が微かに開いた.何か言おうとして結局言葉にならなかった.代わりに掴まれていない方の手がおずおずと袖を摘み
『…一回だけですからね』
震える声でそう言ったが「一回」で済む保証など本人にもまるでないことはその赤すぎる耳が雄弁に語っていた
「…善処する」
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はい!今日はここまで , 続きはセンシティブですご注意を ~ !!
所謂寸止めですね~はい , 早めに出しますよ 明日に出します絶対 , 必ず , はい (多分)いや俺の我慢の限界だったら今日の夜ぐらいに出すかもしれません .
もし続きが読みたい , 面白い , 大好きと思ってくれたらいいねとコメントとフォローよろしくお願いします!!
ではでは ~ ♩