不破視点で書いたものです。
急に始まります すみません🙇♀️
fw視点
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今日は入学式。
どんな奴がいるのかはまだあまり知らない。
fw「楽しみやわぁ」
なんて思いつつ入学する高校へと足を運んだ。
校長「ーーーーーーーー」
長くね…….?
早よ終わらへんかな…
クソ長い校長の話の後、入学式が終わって
教室に移動し、軽く担任から高校の 説明があった。
その時、見つけてしまったのだ。
俺のどタイプの顔をしたやつを。
男であろうとどうでもいい。
絶対に堕としてやる…
先生「では今日は終わります。明日からはよろしくお願いします。」
都合のいいことに同じクラスで隣の席になった。
絶対に話しかける..!
???「やっと帰れる〜….」
話し掛けようとした彼はぐったりとしていた。
こんなにどタイプで綺麗な人見たことがない。
一目惚れと言うやつだろうか。
fw「それな!」
仲良くなりたすぎてつい反射的に返事をしてしまった。
???「うわぁっっ!!」
オーバーなリアクションで驚く彼。
ぶっちゃけ凄く惹かれる所がある。
fw「うぉお びっくりした〜」
そう言うと、「貴方は誰?」ともろに顔に出している。
なんてわかりやすいんだろう。
fw「名前言うん忘れてたわw」
fw「俺不破湊って言うんよ。席、隣やから仲良くしよな!」
なるべく引かれないように、愛想良く接する。
hr「えっと…僕は甲斐田晴って言います。」
オドオドとしながらも彼も自己紹介をした。
甲斐田晴か…なるほどな…
fw「甲斐田って言うんや!いい名前やな〜!」
丁寧に返すと戸惑いながらも言葉を返す甲斐田。
hr「ありがとうございます…」
???「ハル〜 一緒にかーえろ!」
友達か..?仲良いんだなぁ
hr「あっ!長尾!」
????「やっほ〜」
hr「弦月!」
俺もいつかこの人達みたいに甲斐田と仲良くなってみせる..!
fw「あっ ごめんね時間とらせて!」
fw「明日から仲良くしよな〜!ばいばーい!」
顔には感情は出さず、とりあえず話を切り上げた。
hr「さよなら〜…」
そう言い軽く手を振る彼の姿が目から脳裏に焼き付いて離れない。
数日後(学校)
あの入学式の日から俺はどんどん甲斐田に話しかけにいった。
先生「今日は部活動についてーーーーーー」
部活動か……
甲斐田が入るとこがいいけど…流石に引かれるか…?
一応聞いておこう。
fw「なぁなぁ甲斐田部活どこはいるん?」
hr「どうしようかな〜」
そう聞くとのんびりと言葉を返す甲斐田。
入りたい部活が特にないなら誘うか..?
fw「俺バスケ好きやしバスケ部入ろうと思ってんねん!」
fw「甲斐田身長高いし、一緒にやらん〜?」
なるべく返しやすいよう、気楽に問いかける。
そうすると浮かない顔をする甲斐田。
少し考えた後、甲斐田が話した。
hr「あのっ!言い難いんですけど…」
断られるか。まぁそりゃそうか。
fw「どうしたん?」
hr「映画研究部…一緒に入りませんかっ!」
思いもよらない誘いに俺はついにやけそうになる。
甲斐田から誘われるなんて嬉しいことは無い。
どんな部活であろうと甲斐田に誘われたのならばどこにだって入部する。
hr「嫌なら全然いいんですけど….」
不安そうな顔をして俺の反応を見ている甲斐田。
fw「映研か〜」
そういえば映画研究部って何をするんだ?
まぁでもいっか。
fw「ええで〜」
hr「えっ?良いんですか?」
『ぱあっ』と効果音が着いているかのように明るくなる顔を見て俺は平常心を保てなくなりそうだ。
fw「やったことないことするのも大切やしな〜!」
fw「それに甲斐田も入るんやろ?じゃあ俺もはいる〜!」
本心を上手く混ぜて返事をする。
hr「良いんですかっ!やった!」
ニコニコと笑う甲斐田の顔は今まで見た人の中で1番綺麗で可愛いかった。
そろそろ本当に平常心が保てなくなってきたので、サッと話を切り上げて俺たちはそれぞれ
帰った。
コメント
6件
ふわっちサイドありがとうございますもうほんとに終始ニヤニヤが止まらなくてやばかったです)) ほんとにありがとうございます
はぁ〜やっぱ先に好きになったのはふわっちだったのか〜🥰 いつも神作品ありがとうございます‼️今回も最高でした👍🫶
似たような作品がたくさんあるかも知れませんが、ご了承下さい🙇♂️