TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

鹿児島 「よし!もう振り切って言われたもんはしっかりやろうぜ!」

大分 「鹿児島くんよく正気を保てるよねぇ、人殺せって言われてるんだよ?」

宮崎 「でもそれが鹿児島よね!戦うのとか好きだしね」

熊本 「北関東、か。5対3になるな、申し訳ないな」


皆凄いなぁ、平和を奪うことに前向きになろうとしてる。僕にはとうてい無理なこと。

だから僕は黙り込むことしかできなかった。


長崎 「……」

宮崎 「…あ、長崎!戦いたく、ないんだよね。分かってる。無理しなくていいんだよ!」

長崎 「ありがとう宮崎ちゃん。でも、戦場には行くよ。戦えるかはわからないけど…」

宮崎 「そうなの。じゃあ、、」

熊本 「行くか。」


みんなの声掛けが優しい。でも、これから平和がなくなっていく。命が奪われていく。やっぱり嫌だなぁ…





茨城 「さーて、俺もそろそろ行くか。最悪力勝負になったときのために小刀は持ってっとくか。」

この時、何故か俺は平常心を保てていた。戦争の話ししに行くってのに。だが、脅すってことにはなりたくなかった。




茨城 「お、居た。ここは普通に呼んでみるか」

「おーい!」

俺はあくまで普通に沖縄と話がしたい。だならいつもの調子で話しかけた。


沖縄 「ん?この声茨城くん?」

茨城 「あぁ、ちょっと話があるんだ。」

沖縄 「もしかして戦争のこと?」


沖縄の声のトーンが一気に低くなった。やはり戦争のことは沖縄にとってとても重大なことだ。一筋縄では行かなそうだな。


茨城 「あ、あぁそうなんだ。東側に入ってほしくて…」

沖縄 「あたしを戦争に巻き込まないで!!土地が荒廃するのも、命が奪われるのも、人を殺めることが日常になるのも見たくない!!戦争の話をするなら帰って!!」

沖縄が俺に強く強くそう伝えた。あそこまで必死になる沖縄は始めて見た。そして、沖縄の目に涙が溢れていたのも見えた。

こんな心を持っている沖縄を戦いに出したくない。俺はどうすればいいんだ?


茨城 「…」


俺はしばらく黙り込み、こう決断した



東日本と西日本の戦争Episode2

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

30

コメント

1

ユーザー

どうなるんかなぁ

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚