「はぁ♡はぁ…♡///」
僕はおもちゃだ。
みんな僕を勝手に拐っては勝手に挿れてくる。
抵抗しても抵抗しても、
僕より大きな大人は連れ去ってく。
「やっ…/////やめてくださいっ泣」
「イヤだね」
「俺は上の奴から頼まれてんだ」
今日のお相手は僕より年下。
年下に挿れられるなんて…。
僕はこんなにも弱虫ってこと、みんな気づいてるんじゃない?
「なんでこんな事するの」と言っても
「可愛いから」
とみんな同じ回答。
どうやら僕は可愛いらしい。
僕はそうは思わない。僕は男の子だし。
可愛いなんて思わない
絶対可愛いくは無い…
絶対に。
「ねぇ」
「ちょっと来て」
「えっ?」
僕は学校終わり、7:3分けで黒髪マスクの男に手を引っ張られた。
「な、なんですか」
また「セッ○スのお誘いか、」と思った。
「君、」
「はひぃっ!!」
「こんな時間に一人で歩いてたら危ないじゃん」
「いや…そのっ学校終わりなんで…」
「ふーん…」
なぜか注意された。
まぁ、世の中にはこういう人もいるんだなぁ…と思った。
「今日うち来ない?」
「え?」
突然「家来ない?」なんて言われたらそりゃあびっくりする。
一度断ろうかと思ったが、どうせ家に帰っても文句ばっか言われるだろうと、
僕はその人のお家まで行くことになった。
「すぐそこだし、歩けるよね」
「は、はい!」
いい人そうだし、何よりも安心する。
「名前、なんていうの?」
「ryukです…」
「可愛い名前だね」
「そうですか…ありがとうございます」
「ちなみに貴方は」
「僕はmtkっていうよ」
「mtk…mtkさんですね!覚えました!」
「ありがと!ryokちゃん」
ちゃん付けだ。
もしかして女の子だと思ってる?
「あの…僕男の子です」
「ん?知ってるよ」
「え…」
「だって君、昨日イン○タで写真あげられてた男の子じゃん」
は…?
写真なんてあげてない…
僕は頭が真っ白になった。
「どうせ、連れ去られて挿れられたんでしょ?」
そういうことか、
昨日の年下の奴が上の奴におかずをあげたって訳か…
どんどん僕は借りられて、飽きられて、最後には捨てられるんだろうな。
コメント
4件
涼ちゃぁぁぁん! どこぉぉぉぉ!!!!
わっふ!続きが楽しみ🥰Kも涼ちゃん連れ去りたい😊