テラーノベル
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もう100♡になってたんで本日3本目の投稿をする主でーす。
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麗日 「(、、今や! 爆豪くんが下でデクくんと戦ってる隙に、、!)」
麗日は爆破の混乱に乗じ、ダクトを伝って核の部屋へと侵入した。目の前には核の模型。
しかし、彼女の視界には、部屋の隅で気配を消していた「黒い影」が入っていなかった。
麗日 「、、っ、あった! これを回収すれば、、!」
麗日が駆け出そうとした、その刹那。 背後の虚空から、巨大な影が音もなく滑り込んだ。
麗日 「、、っ!!?」
振り向く暇さえなかった。首筋に、冷たくて硬い感触が押し当てられる。
模擬刀の鞘だ。だが、その突きつけ方はあまりにも手慣れており、
急所を一寸の狂いもなく捉えている。
187cmの輝が背後から麗日を包み込むように立ち、逃げ場を完全に塞いだ。
輝 「(、、あぁ、、これだよ。、この、喉元をいつでも掻き切れる距離感、、)」
輝は懐から小型の音量拡大機を取り出し、スイッチを入れた。
その声は、建物全体、そしてモニタールームにいる全員の鼓動を止めるほど冷酷に響き渡る。
輝 『あー、、あー、、聞こえるか、ヒーロー、、
この、、、えーっと、、胸の大きな女の子を失いたくなければ、今すぐ投降しろ。
あぁ、あんまり動かない方がいいよ。手が滑って、このまま喉を潰しちゃうかもしれないから。』
麗日 「、、、あ、、っ、、」
本能的な恐怖で、麗日の身体が硬直する。
模擬刀だと分かっていても、背後から自分を押さえつける男の「殺気」が、
それが単なる演習ではないことを告げていた。
静まり返る教室。 全員が、モニターに映る「ヴィランそのもの」の輝の姿に言葉を失っていた。
オールマイト 「おいおい、、!! 日陰少年! 役にはまりすぎだろう!! ストップだ、そこまで!!」
オールマイトが慌ててマイクを掴み、叫ぶように制止をかける。
画面の中の輝は、オールマイトの声を聞くと、憑き物が落ちたようにふっと肩の力を抜いた。
輝 「、、あ。、、あぁ、終わり、、ですか、、
、、、すみません、ヴィランっぽく振る舞えって言われたんで、、つい」
輝は麗日の首元から刀を引き、いつもの猫背に戻った。 前髪で目を隠し、
気まずそうに頭を掻くその姿は、一瞬で「不器用な陰キャ」へと戻っていた。
だが、彼に触れられていた麗日は、その場にへたり込み、震える手で自分の首をさすり続けていた。
輝 「(、、、あー、、、やりすぎたか、まぁ、いいや、楽しかったし。)」
輝は崩れた床の向こう、呆然と立ち尽くす爆豪と緑谷を見下ろし、眼鏡を指で押し上げた。
そのレンズの奥で、ピンクと青の瞳が、冷たく、愉悦に歪んでいた。
1193文字。
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コメント
6件
かっけぇ、、、、 元犯罪者だってことをオールマイトは知らない?知ってたらその反応するか、、、? 続き待ってる
スゥ やっぱやったなおい