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Chapter.31 マリオネット
「なぁなぁ、ほかのみんなは大丈夫なん?」
「多分…」
初兎の問いにミナは素っ気なく返す。多分…疲れているのかな?
「セラちゃん、事態が大きく動くかもしれない」
「どういうこと?」
「1箇所に、みんなが居る」
嘘。そんなこと、あり得ないよ。みんながでしょ?無理だよ。初兎くんだけでもちょっと疲れたのに
「そろそろ、俺の出番かな?」
「かなちゃん」
かなめの登場にれむがとっさに反応する。
「駒はそろった。まず、僕が突入するから、れむかなしゃるでできるだけ連れ出して」
「「「了解」」」
「そしたら、うるとないこくんで戦い、リカバリーとしてぼくとセラちゃんが残る」
そんなのできるのかな?無茶な作戦だよ?怖いよ…
私には、できる気がしない…
「セラちゃん、元気出して〜大丈夫」
「ミナ…」
私にはミナが居る。だから、負けないよ
ミナの強さに
重く分厚い扉の前に全員が待機した。できる限りのことはやるつもりだ。
「気張っていくよ〜」
いきなり鈍い音がしたと思ったらミナが倒れた
「は?ミナ…?」
そこにはARKHEが呆然として立っていた。
「いってぇ…ま、いいや」
「ちょうど間に合ったか」
「ん?」
「実は、アルに魔王を倒してってお願いしたの」
ミナが軽率に言う。
「裏でコソコソ何やってるのかと思えば…」
かなめが呆れている。でしょうねぇ〜
「さ、行くよ~」
扉を開けるとそこには、みんながこっちを向いて立っていた。まるでマリオネットになったように…