えー…
♡60、フォロー5…?
マジでありがとうございます!!!!!
いろいろ話したいんですけど、長くなるので新設した「とうふの大衆に捧ぐ独り言」で話します!
本編(長め)↓
「ぼんさん…?」
窓の外には、片想い相手が。
今夜は台風が接近中なのに、ましてやこんな時間にどこに行くのだろう。
気付いたときには、僕は追いかけて外に出ていた。
(ぼんさん、どうして橋に向かっているんだろ…?)
家の近くには、大きな橋がある。
よく、ぼんさんが散歩してたなあ。
そんな事を考えている場合ではない。
すると、ぼんさんが足を止める。
走っていた僕は、すぐに追いつく。
「ぼんさん?こんな時間に…」
言いかけたときだった。
ぼんさんが、橋から飛び降りた。
見えなくなった。
「…ッさん…?」
「ぼんさん…?」
僕は思わず叫んだ。
「ぼんさんッ?!」
「なんで…?」
この高さから飛び降りたら間違いなく命はない。
なんでぼんさんが自殺を…?
なんで…?
どうして…?
ぼんさんがこの世から居なくなってしまったら、もう僕に生きる理由はない。
「ぼんさん、」
覚悟を決めた。
「今、そっちに行くから。」
フェンスに掴まり、足を入れる。
手を離した。
来世はぼんさんが幸せになればいいな…。
「…ー!」
なぜだろう、ぼんさんの声がする。
「…りー!」
きっと幻覚だ。
「…んりー!」
…
「おんりー!」
続く…
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