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テスト当日
芹奈「はぁ…やばいよぉ!!」
剣持「なんでそんな自信ないの?教えてもらって結構できるようになってたじゃん。」
芹奈「そりゃ緊張するでしょ!逆になんでそんな緊張してないの?!」
剣持「そりゃ芹みたいにいつも焦ってやってるわけじゃないし。まぁいつも通りやればいいかなって」
芹奈「この、隠れ優等生が!!」
剣持「ありがとうございまーすwほら!早くいかないと遅刻するよ!」
芹奈「ちょっと待ってよ!今行くから!!」
国語
芹奈『あ…これ甲斐田さんが{前に答えがあるよ}って言ってたやつ!』
芹奈『甲斐田さん、ありがとう〜』
数学
芹奈『ここどうやってやるんだっけ〜』
芹奈『…あ、たしかこうやって…こうして…で、この解き方したときに伏見さんが教えてくれたのは…こうだ!』
剣持「芹〜帰るよ〜」
芹奈「あれ?刀也部活ないんだっけ?」
剣持「テスト期間だからないよ。」
芹奈「そっか!」
剣持「で、どうだったの?テスト」
芹奈「前より全然できたよ!甲斐田さんと伏見さんのおかげ!!」
剣持「よかったねw」
芹奈「はぁ…またお礼しないと!」
剣持「そんなことしなくても大丈夫だと思うけど…」
芹奈「そんなわけにはいかないの!!またなんかお菓子でも作ろうかな…?」
剣持「…あ、じゃあさ…」
3日後 ろふまお控え室
剣持「お疲れ様ですー」
甲斐田「あ、お疲れ様です!」
剣持「甲斐田くん、この前はありがとうございました。」
甲斐田「いえいえ!お役に立ててよかったです!」
剣持「芹がお礼にってこれを…」
甲斐田「え、いいのに…でも、ありがたくいただきます!」
不破「こんちゃーす!あれ?どうしたんすか?」
剣持「この前芹が甲斐田くんに勉強を教えてもらったんですよ。そのお礼です。」
不破「へぇ〜!何もらったん?」
甲斐田「開けてみていいですか??」
剣持「勿論。」
ガサゴソ
甲斐田「?!これって…?」
剣持「芹特製のトマトを使った、マフィンとゼリーです!」
甲斐田「……。」
剣持「ちなみに、トマトも芹が育てたんですよ?」
不破「え、すご。」
甲斐田「…パクッ…あ、いける!!」
剣持「おぉ〜」
不破「俺にもくれ」
甲斐田「はい、どーぞ」
不破「ん。うま!全然トマト感ないやん!」
剣持「料理は僕のほうが上手いですけど、お菓子作りは芹のほうが上手いんです、悔しいですけど。」
不破「もちさん今度楽屋用に作ってもらってきてくださいよ〜」
甲斐田「でもそれ、芹奈ちゃんの負担やばいんじゃ…」
剣持「うーん…まぁDとかの数人だったらいいんじゃない?話してみるよ。」
不破「やったぁ」
加賀美「すみません、遅れました!」
甲斐田「あ、しゃちょーお疲れ様です!」
不破「社長も食べましょー!」