テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
こんにちは!
みるくです!
第1話を見てからのほうが内容がつかめると思います。
ぜひ第1話を見てから2話を見てください。
では
本編スタート!
私、星羅!
お父さんとお母さんにバレないように恋をしているんだけど・・。
いつもドキドキが止まらない!!
で、今日は裁判の日。
裁判とは、お父さんとお母さんが、有罪か無罪か決めたり、死刑か決めたりするんだ。
で、
私は、将来的に王妃様を継がないといけないから、裁判の見学。
大喧嘩中の雪の国の王子様、俊治と凰稀も見学にやってくるんだって。
でも・・・。
王様と王妃様に、仲がいいところを見られたら・・・。
仲を切り裂かれちゃう!!
だから、今日は我慢。
でも。
すぐに会えるんだ!!
なんでかって??
明日は俊治と凰稀の誕生日だからー!!
誕生日と言ったら誕生日会♪
そう!
誕生日会にお呼ばれされたのです!!
もちろん、プレゼントも用意してる!
俊治にはオルゴール。
凰稀には懐中時計。
どちらも高級ブランドのもの。
何千万、何億とかする。
でも、私は王族の中に生まれた。
もちろんお金持ちだし、オルゴールや懐中時計1個や2個くらいでお金が・・・・。とか言ってる金額じゃない。
王族から見て、そのくらい買うのはへっちゃら。
明日が楽しみ〜
ふぁあ〜
よくねたー!
って、もうこんな時間!?
リムジンの出発まであと10分!
急がなくちゃ!!
ふぅ〜。
間に合ったー。
「あ、来てくれたんだね。」
「う、うん。」
最初にお出迎えしてくれたのは、俊治。私の片思いの相手だ。
「あ、真奈美も!!いらっしゃい!!」
「え?あ、うん。凰稀くん、お誕生日おめでとう。」
「あぁ。ありがとう。星羅。来てくれてありがとう。さぁ、案内するよ。」
四角関係だと、挨拶したい人がバラバラで、すごく大変なの。
「うっわー!すごい!!美味しそうなごちそうだらけ!」
「うん。」
「しかも部屋がきれい!!」
「あはは、星羅がキラキラした目で何かを見ている表情、俺、好きだな。」
「えっ。」
「あはは。冗談だよ。」
「ん?」
部屋の隅っこでジトッとした目で見ているのは・・・。
真奈美!?
そうだった、真奈美は凰稀のことが好きなんだ!
「あ、凰稀。真奈美、一人で可愛そうだから、話しかけてあげたらどうかな・・・?」
「あー、そうだね。優しい君に感激。本当に君はお姫様にふさわしい存在だよ。」
ふぅー。
危機一髪!
私は俊治も凰稀もどちらも友達として好きだけど、やっぱり恋愛対象だと俊治だな。
あー、疲れた。
今日はよく眠れそう。
おやすみー。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!