この作品はいかがでしたか?
200
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「….500万でどうだ」
『そんな安くないよ』
まだ昼間なのに薄暗い裏路地。
黒いスーツを着た男に資料を手渡した
一応指紋を付けないように革の手袋を手に着けたまま。
「700万」
『仕方無い 。 云いよ 』
最初は500万だったけど私が粘って700万まで詰めた
対して変わらないけど。
まぁ良いや
スーツケースを私に渡すとその資料を持って私の反対側に回って裏路地を出た
煙草や番瀝青のような胸糞悪い匂いのする裏路地を1秒でも早く出たい。
少々早歩きで人が大勢いる賑わいの場所に近ずいく
その時 。 銃声の音が響いた__
周りの奴は一瞬びくっと肩が震えている。
でも知らんぷり。
何事も無かったかのように歩いている
私は残念ながら好奇心旺盛だ,気になって仕方ない
なんかやってんのか、そんな軽い気持ちでまた裏路地へ戻った。
「はァ?云いから早く情報を吐け」
「裏切ってなんか居ない…!」
なんか楽しそうじゃん。私も入ろ
そう思って近ずいた時________
橙色の長髪 それに あの 帽子 。
あの口調 。 ”間違いない”
そう思い静かに近ずいた
つもりだった________。
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コメント
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続き楽しみです!!